連載記事:横峰沙弥香の「まめあるき」
【子連れで湯沢にスキー旅行】サプライズケーキはやっぱり盛り上がる【横峰沙弥香の「まめあるき」 Vol.13】
※本記事は著者の過去の旅行体験をもとに記事化しています
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【子連れで湯沢にスキー旅行】1日めのつづきです
まめの希望でスキーを楽しむことになった湯沢への旅、メインは当然スキーのつもりでいたため、いざスキーが終わってしまうと不安でした。
ホテルに戻ってひと眠りすると、退屈してしまうのではないか。
子どもなので当然ではありますが、2人ともアクティビティは大好きではあっても、散策にはまだまだ興味がありません。
宿泊先のナスパニューオータニは、スキー場が併設されており、子どもも楽しめるソリのエリアがあるにはあるのですが、もはや2人にゲレンデで遊ぶほどの体力はないでしょう。
それならば早めの夕食をとってしまおうと、最寄りの越後湯沢駅へ向かうことに。2人がお昼寝から覚めるのを待って、ホテルから出ている無料バスに乗り込みます。
越後湯沢の駅の到着した瞬間身を着るような寒さに一瞬怯みます……が、駅構内がなにやら異常に賑わっている。
イベントでもやっているのだろうかと覗いてみたもののそんなことはなく、ただ駅がスキー客で賑わっているのです。
なんでもこの越後湯沢駅のcocoloという商業施設は、飲食街・お土産・地酒エリアにお風呂まで(!?)あって「新潟をすべて楽しめる」と言っても過言ではないのだそう。
駅構内でこんなに豊富な品揃えの中からお米を買うことができるなんて……いや、そもそも駅構内でお米を買うことってないですよね
バラエティ豊かなお土産の山に心を奪われつつ、私たちはまめのリクエストでイタリアンのお店を選びました。
イタリアンとは言っても酒粕を乳酸発酵させたリコッタが使用してあったりと、そこかしこに新潟の気配が。
シンプルにグリルした野菜も大変美味しく、まめは珍しくひとりで野菜を平らげました。