コミックエッセイ 親に整形させられた私が、母になる
小さい頃から探し続けた「母の求める正解」…大人になって現れた代償【親に整形させられた私が、母になる Vol.18】
■「母の求める正解」と「自分のやりたいこと」の区別がわからない…
自分の好きなことややりたいことが、自分でわからない。
そんな状態でした。
小さい頃は漫画が好きだったのを自覚していたけれど、成長するにつれ、母や他者からどう思われるかが気になるようになりました。
そうすると、いつの間にか漫画を描くのはやめてしまっていました。
なぜなら「他人からのウケの良いものでないと、堂々と好きとは言えない」となっていったからです。
他人からの評価が自分のすべてで、社会的に評価の高い職に就くことが正解だと思っていました。
それは、まるで身体をのっとられたような、自分の人生を生きていないような、むなしく、常につらい状態で生きていたのです…。
→次回に続く
「ありのままで愛されたい…」それなのに、逃れたはずの母の言葉に縛られる
※この物語は私の経験を基に、一部フィクションもまざっております。
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