コミックエッセイ 親に整形させられた私が、母になる
「娘は欠点ばかり」性格も容姿もダメなところばかり目に付いた私は…【親に整形させられた私が、母になる Vol.25】
母は
「強くて外交的=長所」
「気弱で内向的=短所」
また、「漫画は教育に良くないもの」という認識でした。
もしかしたらそういった考えを持っている方は、多いのかもしれません。
でも、気弱なことを欠点と捉えないで
『優しい子』として捉えてくれていたら…
私の人生は変わっていたのかもしれません。
「短所は長所」という言葉をよく聞きますが、人の見方によって短所に感じたり、長所に感じたりするのでしょう。
もしこの頃の私に声をかけてあげられるなら―――
『おとなしいことはダメなことじゃないよ。あなたはあなたのままでいいんだよ』
と言ってあげたいです。
その上で、
『自分の気持ちはちゃんと伝えようね』
『大勢と遊ぶことでしか得られないものがあるんだよ』
と、外にも目を向けられるような声をかけてあげたい。
まず否定が先にくるのではなく、
『そのままでもダメなんかじゃない。あなたは唯一無二の大切な存在なんだよ。生きていていいんだよ』
『大勢と遊ぶことでしか得られないものがあるんだよ』
と、外にも目を向けられるような声をかけてあげたい。
まず否定が先にくるのではなく、
『そのままでもダメなんかじゃない。あなたは唯一無二の大切な存在なんだよ。生きていていいんだよ』
このことを、心に根付かせてあげたいなと思います。
文:著者(グラハム子)
→次回に続く
私は親にお金をかけてもらえなかった…だから娘のために母としてできることは
※この物語は私の経験を基に、一部フィクションもまざっております。