コミックエッセイ 親に整形させられた私が、母になる
私は親にお金をかけてもらえなかった…だから娘のために母としてできることは【親に整形させられた私が、母になる Vol.26】
私はこのエリちゃんのお迎えが毎回恐怖でした。
『人に迷惑をかけてはいけない』
この想いが染みついていた私には、「エリちゃんが迎えにきてくれたんだから行かない訳にはいかない」と、思っていました。これが週4回あったのです。
憂鬱でした――。
でも母としては、「どうにか私を行かせよう!」と、必死に考えた結果だったのです。
習い事は、私の中で『どんなに嫌でもやらなくてはいけないもの』という位置づけ。
学校の勉強と同じ感じでした。
私には「習い事を辞めてもいい」という選択肢はありませんでした。
文:著者(グラハム子)
→次回に続く
親が決めた進学に間違いはない…嫌がる娘も結果が出ればいつかわかるはず
※この物語は私の経験を基に、一部フィクションもまざっております。