コミックエッセイ:笑いあり涙あり 男子3人育児

罪悪感や子育ての呪縛を減らしてくれた義母のひとこと【笑いあり涙あり 男子3人育児 第56話】



お義母さんが介護を経験して得た考え方が、私の育児にも役立ったのです!

お義母さんは、義父のお母さんを自宅で介護し、看取りました。その後にワタシの母が祖母の介護で悩んでいた時にいろいろアドバイスをしてくれて、そのひとつが次男のトイトレの時にワタシを救ってくれました。

イラスト3

イラスト1

汚れたら捨てる
よく考えたらシンプルなことなんですが、これはトイトレに臨む心の負担を大幅に減らしてくれました。

トレーニングパンツは何層構造とか普通のパンツよりも手の込んだ作りのものが多いけれど、そうは言っても結局漏れません…? どうせ何を履かせても漏れるなら、激安のトレパンをたくさん用意しておいて、大の時はオムツ感覚で有無を言わさず捨てる!

実はそんなに長い期間ではないトレーニング期間、漏らしてしまうことはしかたなく、子どもが悪いわけじゃないのに後始末のイライラで辛く当たってしまう…

そんな負のループを繰り返すくらいなら、どこか諦めるポイントを作って「あー出ちゃったね!次は出る前に言えるかな〜」と明るく笑ってポイ!ができたら、親も子も救われますよね。

長男のトイトレの時に大のお漏らしを毎回半泣きで洗い、その後の浴室の掃除までが本当に大変だった…その時の記憶が蘇るたび、なんでこんなにシンプルなことに気がつかなかったんだろう、と自分の視野の狭さに切なくなってきます…。

お義母さんだけでなく、夫の家族は一言で言うと「自他の境界線がはっきりした人たち」
人は人、自分は自分
それぞれ意見が違うこともあるけれど、認め合う。それは家族でも他人でも同じ、というスタンスです。

ワタシたち夫婦が何か相談しても、「私たちはこう思うけど自分たちで決めたことならいいんじゃない?」とさらり。
「だって大人でしょ?」

「家族なんだから」「親子なんだから」「結婚は家同士の問題」と常にがんじがらめだった自分の実家とはあまりにもかけ離れていて結婚当初はドライに見えていたんですが、今では誰にとっても心地よい関係が作れる素敵なあり方だと分かって、子育てにも夫婦関係にも取り入れて見習っています!


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罪悪感や子育ての呪縛を減らしてくれた義母のひとこと【笑いあり涙あり 男子3人育児 第56話】
(tomekko/講談社)
▼tomekkoさんからコメントをいただきました
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