コミックエッセイ 親に整形させられた私が、母になる
娘にすべてを尽くしてきたのに…不満を吐き出す娘には絶望感しかもてない【親に整形させられた私が、母になる Vol.37】
こうして母は、今までどんな想いで私を育ててきたのかを話しはじめたのです─────。
今回の話は、第21、22話で私目線で語った内容を母目線から描いたものです。
■グラハム子side STORY
親戚の前で私をさげすむ母…行き過ぎた謙虚が私の想いを踏みにじる
私が母のために作ったストラップを、親戚一同の前で母は「マサト(いとこ)からもらった」と言いました。
「自分の子を少し下げて話す=謙遜」は理解できます。
ただ、話を作り変えてまで他人を上げ、自分の子を下げる必要があるのかを、当時の私には理解できませんでした。
でもきっと母の中では必要なことだったのでしょう。
次回から私(ハム子)目線に戻ります。
文:著者(グラハム子)
→次回は9月24日(金)更新予定です。
生きるのがつらい…母の言うとおり生きてきた私は自分ではもう動けない
※この物語は私の経験を基に、一部フィクションもまざっております。
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