コミックエッセイ:ひなひよ育て ~愛しの二重あご~
お絵描き中に癇癪を起こす娘 第三者の言葉で気付けた「こだわることの大切さ」【ひなひよ育て ~愛しの二重あご~ 第57話】
■第三者の言葉で気づけた「こだわりと向上心」
うるさくしてしまったことへのフォローとして言ってくださったのもあると思いますが、その言葉にハッとしました。
私は「どうしたもんかなぁ」から先に進めず、ひよりがどんな気持ちで描いているのかわかっていなかったんです。
うまく描けないことを泣いて悔しがる程の
向上心とこだわり。確かにそれは素晴らしいことだなと考えられるようになりました。
それ以降、スランプモードが発動した時は少し対応を変えてみることに。
ただ誉めてフォローするのではなく、どんな風に描きたいのか聞いて、それに近付けるように軽くアドバイスをしてあげると…
ひよりも割と「うん、そうだね!」と納得してくれて、描き足したり描き直したりしてニコニコと見せてくれます。
(好きに描いてほしいので、何も言われなければ口出しせず自由にやってもらっています)
絵に限ったことではありませんが、
自分の好きなことに対するひたむきな姿勢を教えてもらった気がします。
優しい言葉をかけてくれたイラストレーターさんとまっすぐな子ども、2つの存在に教えてもらったことでした。
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