コミックエッセイ:双子育児まめまめ日記
ダメ出しは必要ない!「絵を描く楽しさ」を娘たちから教わった話【双子育児まめまめ日記 第25話】
ウーマンエキサイトのみなさまこんにちは。ぐっちぃです。
ちょっと前の話なんですが、娘たちから絵を描く楽しさを教わった話です。
わたしは昔から、作業をしている工程を見られるのがすごくイヤでした。自分が今やっている作業が正解かどうか、わからなかったからです。
こんなふうに思われているんじゃないかと思って、進まないんです。
こういう仕事に就いて20年近くになるけど(えっ、もう20年…?)いまだに人からの視線は慣れません。
そんななか、最近娘たちと一緒に絵を描く機会が増えてきて、2人の描き方に驚いたんです。
もしかしたら周りの見ている人たちも、
こんなふうに思ってくれていたのかもしれない。
絵を描くことに正解はないと言われているけど、自分のなかでいつのまにか正解を探してしまっていて、自分で自分に
「もっといい描き方があるんじゃない?」
「効率の悪いことしてるなぁ」
……なんてダメ出しをしてしまっていたんですよね。
なので、周りからの視線も「同じように思ってるんだろうな」と決めつけていました。
そうなると結局、ガチガチの面白くないものが生み出されていく。娘たちのように自由に好きなように描いていいんだよと、もちろん絵だけじゃなく家事や料理にも言えることで、「絶対こうしなきゃいけない」なんてものはなく。
自分が楽しく好きなように作ったり描いたり、気持ちを変換していけたらなーと思ったのでした。