コミックエッセイ:親に整形させられた私が、母になる
摂食障害を知った彼の予想外の提案…それは母が望んだ職を手放すことだった!【親に整形させられた私が、母になる Vol.47】
結婚や転職をするわけでもないのに『仕事を辞める』という考えは私の中にはありませんでした。
そして摂食障害の療養も必要ないと思っていたのです。なぜならいままで高校も大学も社会人の3年間も、ずっとその状態でも頑張れていたのだから、いまさら休養するなんて甘えた考えだと思いました。
また、この仕事は今までずっと目指してきた職でした。
ただ「私」が目指していたのか、
「母」が就かせたかったのか、
「母の希望に応えなければならない」と思ったのかは、
もう心の中で複雑に絡みあっていて、自分でもよくわかりませんでした。
その職に就くためのどんな理由があったとしても、ずっと目指していた職には変わりありません。
それをそんな簡単に「辞めればいい」と言われ、職や私自身の人生を軽視されたような気がして、ショックでした。
→次回に続く
※この物語は私の経験を基に、一部フィクションもまざっております。
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