コミックエッセイ:娘が夜驚症になった話
ゆあを蹴ったり押したりするマリー、どうした娘を守れる?【娘が夜驚症になった話 Vol.9】
ゆあがマリーとの登園を嫌がった日は、ちょうどマリーのクラスは午前中お休みでした。それを伝えると安心して幼稚園へ行ったのですが、その間、私は気が気ではなくて。
蹴る? 蹴るってどいうこと? どこを蹴られたの? どうして? たまたま脚が当たっただけかも? 遊んでただけなのかも? 喧嘩したのかな? ゆあが先に手を出したとか?
マリーと家で遊んでるときは、喧嘩しても蹴ったり叩いたりするようなことはお互い見たことがないし…。ゆあ、いじめられてる…?
そんなこんなでゆあが帰宅後、ドキドキしながらも心を落ち着かせて、いろいろと聞いてみました。
実際はこんなに分かりやすい説明ではなかったのですが、ポロポロ出てくる言葉を組み合わせてみると、どんな状況だったのかを把握できました。
マリーには悪意がなさそうという感じだけど、ゆあがびっくりする力加減というのも問題で。
家で遊んでるときには絶対そういう事をしないのに、親が見ていないところでするというのは「押したり蹴ったりするのはいけないこと」というのを、マリーは知っているうえでやっているのではないか…。
ゆあのお友達が言ってくれた言葉からも、マリーがしたことは他の人が見ても気分が良いものではないんだな、ということがわかりました。
わかったけど、ここからどうしたらいいものか…。
次に続く
本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。