■前回のあらすじ
生後3ヶ月の検査で中度難聴と診断されたとき、何かが吹っ切れたように感じ…。次の検査まであまり耳のことは気にせず過ごすことができました。
新生児聴覚検査で再検査と言われた時のお話です。不安な心理描写も描かれておりますので、辛いと感じる方は閲覧をお控えください。
※生後6ヶ月の時点で耳は正常にきこえています。
赤ちゃんのCT検査って想像もできなかったのですが、こちらから姿が見えなくなるくらいガチガチに固定されていて、その姿が本当にかわいそうで胸がギュッとなりました。
そして…。
今回私たち夫婦は、ある確信を胸に検査に挑みました。
成長するにつれて、音への反応がグッと上がった娘。後ろから小さな声で名前を呼ぶとすぐに振り返ったり、私たちが気がつかなかった音でも反応していたり…。
あれ? やっぱり聞こえているよね? 聞こえてなきゃこんな反応しないよね? ということが多くなってきていました。むしろ音に敏感なほうで、大きな音が嫌いだったり、人混みのザワザワした音で泣いたり、フードコートなどの常に音がある場所ではいつも泣き続けたり…。
そんなこともあり「もう検査に来ること自体無駄なんじゃないか」と思うくらいにだったのですが、やはり結果を聞かないとモヤモヤするので、結論を知りたくてこの検査に挑みました。
次回へ続く
この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。