コミックエッセイ:親に整形させられた私が、母になる

「好きなことしたい」彼に打ち明けたら…予想外の答えが暗い過去を癒やしていく【親に整形させられた私が、母になる Vol.53】


親に整形させられた私が、母になる
親に整形させられた私が、母になる親に整形させられた私が、母になる
親に整形させられた私が、母になる親に整形させられた私が、母になる
親に整形させられた私が、母になる親に整形させられた私が、母になる
親に整形させられた私が、母になる


少しずつ『自分を縛り付けているのは自分自身』ということがわかってきました。

でも釘を溶かすことは、当時の私には、まだ自分だけの力ではできませんでした。
信頼している人、1番愛されたい人の力が必要でした。

もしかしたら多くの人は、この作業を幼少期に家族にやってもらっているのではないのかなと思っています。

たとえば学校などの外の世界で、レッテルや固定概念といった釘を打たれてしまっても、家族が自分を信じてくれれば溶かすことができる気がします。

さらに子どもの頃だったら頭も心も柔らかいから、釘は比較的簡単に溶けるかもしれない…。

こうして周囲に打ち込まれた窮屈な釘を「溶かすことができる」を経験できた子は、大人になってもし釘が刺さってしまったとしても、その経験を糧に自分一人の力で溶かしていけるのではないか。

でも、もしその経験がないままに大人になってしまったら…
その人は、1人ではなかなか溶かすことができない。
というよりも、そもそも溶かせるということすら知らず、ただただ耐え、新たな釘は増える一方で、どんどん生きづらくなっていく。

しかも大人になると心も固くなってしまうから、釘はガチガチに固まってしまう…。そんな風に私は思っています。

この頃の私は、まるで幼い子が親に甘えているような感覚でした。
もう一度、子ども時代を生き直している――そんな感じでした。

→次回に続く
摂食障害だった私がまさか!「太っていても愛される」そう思える日が来るなんて

この続きは...摂食障害だった私がまさか!「太っていても愛される」そう思える日が来るなんて【親に整形させられた私が、母になる vol.54】


※この物語は私の経験を基に、一部フィクションもまざっております。

読者アンケートにご協力ください (全3問)

Q.1 実の親との関係性で悩んだことありますか? エピソードをお聞かせください (必須) (最大1000文字)

Q.2 Q1で記入いただいた内容を、乗り越えたエピソードがあれば教えてください (最大1000文字)

Q.3 この記事へのご感想、または今度取り上げて欲しいテーマがあれば教えてください (必須) (最大1000文字)

ご応募いただいたエピソードは、漫画や記事化されウーマンエキサイトで掲載される場合があります。この場合、人物設定や物語の詳細など脚色することがございますのであらかじめご了承ください。
 

新着子育てまとめ
もっと見る

ウーマンエキサイトで人気のコミックが動画でも!

チャンネル登録よろしくお願いします!

記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
漫画家・脚本家募集LPバナー 上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.