■前回のあらすじ
文句を言いつつ歩いてくれた娘。周りに励まされながら、ようやく家に到着したのです。
■帰宅後、一息つく間があるはずもなく…
家に帰ってハイおしまいじゃないんですよね、子育てって…。むしろここからが本当の闘い。お腹が減ってぐずる子どもたちをあやしながら、ご飯を作って食べさせる。なのに作ったものは全然食べないという始末。
明日の保育園の準備して、お風呂と寝る準備して…、ここまで一気に駆け抜けて私はいつも力尽きます。
この日はあらかじめ夫にSOSの連絡をしていたので、早めに帰ってきてくれました。
やっとひとりになれる…と、自転車をしまいに私は外へ出てみると…。
■ふと空を見上げてみるとそこには…
転園初日でずっとバタバタしていて、十五夜のことなんてすっかり頭になかった私。綺麗すぎるお月さまに「お疲れ様」と言われているようで、最悪な一日を思い出して涙が溢れてきました。
本当に綺麗な満月でした。
次回に続きます。