コミックエッセイ:「ゲームは悪?」母と私がたどり着いた答え
空前のゲームブーム到来…それを母は「全否定」した【「ゲームは悪?」母と私がたどり着いた答え Vol.1】
みなさま、いつもお読みいただきありがとうございます。mochiko.です。
今回、育児中のみなさまにお伺いしたいことがございまして、全5話のコミックエッセイを描きました。
題して「ゲームって悪だと思いますか?」です。
なぜこんな質問をみなさまにしているかといえば、私の幼少期にさかのぼりながらお話しようと思います。
夏休み直前の今、ゲームとお子さんの関係にお悩みの方もいるのではないでしょうか。
■母はゲームそのものに否定的だった
私が3~4歳の頃、まさにテレビゲームのれい明期にして全盛期でした。
ビッグタイトルはもちろん、どんなゲームでも発売されればたちまち大盛り上がりになり、テレビアニメとアニメの間のCMはゲームCMで埋まっていた記憶があります。
しかし、ゲームが大嫌いな母はこのテレビゲームブームに非常に否定的でした。
私は新作ゲームが売られる現場中継や、テレビゲームを極めた人たちの大会を見るのが大好きだったのですが、母の反応は“冷たい”の一言では片づけられないほどのものでした。
母が、そのような放送を目にすると
「ゲームは悪だ。頭が悪くなって人生が終わるんだ」と私に言いました。