コミックエッセイ 親に整形させられた私が、母になる
「その顔では結婚できない」母に言われ続けた私…しかし彼から予期せぬ言葉が!【親に整形させられた私が、母になる Vol.58】
話の内容は、予想とは真逆のプロポーズでした。
自分が思っていることと人が思っていることはこんなにも違うと知った出来事でした。
私はこの時生まれて初めて、「心から喜んでいる」という感情がわかりました。
いままでは、「感情とはコンピューターのように頭で考えるもの」だったのです。
そしてそれが当然だと思って生きてきました。
心を殺して頭で考えられることが「優秀な大人の生き方」だとすら思っていたのです。
この日、心のままに感情を表せることが、こんなにも清々しいことなのだと、初めて知りました。
この初めての体験が、今後を生きていくうえで私にとって大きな気づきとなりました。
→次回に続く
※この物語は私の経験を基に、一部フィクションもまざっております。