コミックエッセイ:夫婦のじかん大貫ミキエの芸人育児日記
もう少し寝ていたい! 休日の朝に義実家からビデオ電話【夫婦のじかん大貫ミキエの芸人育児日記 Vol.36】
義実家は四国にあるため、なかなか気軽に行き来できる距離ではありません。
加えてコロナ禍ということもあり、ここ何年も会えていないというのが実情です。
そんな隙間を埋めてくれるのが、ビデオ電話!
今はWi-Fi環境なら無料でビデオ電話ができるとは、便利な時代になったものです。
私の実家からはそこまで頻繁にビデオ電話はなく、日曜の昼過ぎ頃に時間があるときは家族のグループ内でするくらいなのですが、義実家はとにかくビデオ電話が大好きです。
一時期は毎日のようにかけてきていたこともあったのですが、朝は保育園の準備などで忙しいと思ったのか、最近では日曜日や休日にかけてきてくれるようになりました。
義実家からビデオ電話があるのは大抵朝の時間帯です。
子どもというのはとても早起きで、6時、早いときには5時前に起きて「遊ぼう!」と元気いっぱいなことも。
しかし最近では、息子も夫も日曜日は目覚ましをかけずに思う存分寝るようになりました。
息子も3歳になり、朝方「眠い」「まだ起きたくない」と言うことも増えてきて、日曜日はそんな息子や夫に甘え、私も思う存分寝坊するようになってきました。
こういうちょっと遅く起きる朝の時間帯って、なんだか贅沢な気分になるんですよね。
しかし!!
義実家はとても早起きなため、最近はまだわが家が全員布団の中にいる時間帯から夫のスマホにビデオ電話の着信が……!
正直、まだ寝ていたい…。
息子は電話の着信があってもまだまだ寝ていますが、私は少しの物音でもすぐに起きてしまうため、勿論ビデオ電話の着信で起きてしまいます…。
困ったことに、一度で出ないと2度3度と掛かってくるのです…!!
朝早くからやめて~!
と言いたいところですが、義実家にとっては「早朝」という時間帯ではないため、なかなか言えずにいます。
なかなか会いにも行けませんし、孫と通話するのが一番の楽しみと言ってくれるため、できる限り応答してあげたい気持ちもあります。
しかし、最近のわが家の日曜日はとてもお寝坊な朝なのです…。
困ったものです…。
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