コミックエッセイ:夫婦のじかん大貫ミキエの芸人育児日記
ママが妊娠中の子どものお家あそび、我が家の決定版【夫婦のじかん大貫ミキエの芸人育児日記 Vol.39】
ただいま妊娠中の私。
つわりは終わったものの、遊びたい盛りの3歳の長男とのワンオペ休日遊びにはなかなかの工夫が必要でした。
とにかく息子は体を動かすことが大好きで、
「お相撲ごっこしよう!」
とよく言ってくるのです…。
普段だったらつきあってあげられるのですが、妊娠中にお相撲ごっこは…。
かと言って一日中動画などを見せておくのも…と思っていたところ、あることを思い出しました。
それはまだ息子が歩いたばかりの頃。保育園で、丸めた布団の上にもう一枚布団を被せ、緩やかにできた布団の山の上をハイハイで登ったり下りたりしていたことでした。
保育園で夢中になっていたので、よく家でもやっていたのです。
3歳になりさすがにハイハイには夢中になってくれないと思ったので、公園の遊具の中でも大好きな滑り台を作ることにしました。
ベッドにマットレスを掛けて、布団や毛布などでマットレスを安定させただけの簡易的なおうち滑り台です。
滑り過ぎてしまったら危険かもと心配していたのですが、わが家のマットレスの素材はあまり滑らないものだったためか、その心配はありませんでした。
滑らなさすぎて滑り台としての効果も発揮できず楽しめないのでは…? とも思ったのですが、グニグニとした感触が面白かったらしく、滑らないながらもはしゃいで楽しんでいました。
滑ることに飽きると、今度は下からよじ登ってみたり、マットレスにパンチして戦いごっこをしてみたりと、勝手にどんどんと新しい遊びを見つけていく息子。
エアコンの効いた部屋の中でも汗をかくほどに体力を使って楽しんでいました。
一応、マットレスの下敷きになったりしないよう、目を離さないようにしないといけないのですが、妊娠中で、体力を使う遊びにあまりつきあってあげられないときの強い味方になってくれたおうち滑り台。
安全には気をつけないといけませんが、体力自慢の子どもにはよい遊びになったようです!