コミックエッセイ:ぽこちゃんです&どんちゃんです
とんでもなくいい子を産んでしまったらしい…私が忙しいときの「息子の神発言」【ぽこちゃんです&どんちゃんです Vol.23】
■意外な質問の後、息子から神発言がきた
てっきり、「そんなに待っていられない!」とキーキーされるかと思ったのですが、「おうちのことって、何をやるの?」と意外な質問が飛んできました。
この時、どうしてもしないといけなかったのは、
・食器洗い(やらないと翌日が大変)
・翌日のお弁当の下準備(これもやっておかないと翌日がつらい)
・ざっとですが各種掃除(毎日1回は掃除機をかけないと嫌なタイプ)
この3つでした。
「これが終わればもうおうちのことでやることはないから、たくさん遊べるんだけど~」と話してみたところ、息子は意外にやることが多いことに驚いたようで…。
「そんなにやることあったら大変じゃない…? なんかお手伝いしようか?」とまさかの「協力するぜ発言」が!
そんな神発言をした、息子の母である私の口から出たのは「え、神なの?」というボキャ貧すぎる一言でした…。
こんな母で申し訳ないです…。
この日は息子に、部屋の中の散らばったおもちゃの片付けと、玄関をちょこっと掃除してもらい、予定していた時間よりも早く家のことを終えられ、寝る前までの時間、みっちりと息子の大好きな将棋をすることができました。
「なにかお手伝いしようか?」なんて、私が子どもの頃、親に言ったことがあったかしら、とちょっと考えてみましたが、なかったかも…?
そう考えると私はとんでもなくいい子を産んでしまったのでは…!? と、寝かしつけするときに布団の中で、ちょっとニヤニヤする母でした。
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