コミックエッセイ:年下のコンビニ店員さんに連絡先をもらった話
このままじゃ大変なことになる。彼との関係を終わらせる決意をした私は…!?【年下のコンビニ店員さんに連絡先をもらった話 Vol.9】
■彼のまっすぐな想いに、胸が張り裂けそうになる
「たんこさんがいいんです。たんこさんしか考えられない」
き、きたーーーーー!!
泣きそうになりながら、戦い続ける私。
「不倫なんてしたら、下手したらゆう君は、私の夫に危害を加えられるかもしれない。世の中、そういう事件はたくさん起きてる。好きだけじゃだめなこともあるんだよ」
「覚悟はできてます」
な、なんの覚悟…!?
「私も…夫のそういうことで、傷ついたことがある。今でもふいにフラッシュバックして、ぶん殴りたくなるくらい、ダメージが残ってる。何年経っても、悲しみは色あせない。裏切りによるダメージは、想像してるよりも深刻なんだよ」
胸の中は、こん棒でぐるぐるかき混ぜられるようでした。
どうしたらいいんだろう。なんてことをしてしまったんだろう。
フルネームと子どもの写真を晒して、私は何をしているんだろう。
ゆう君が危害を加えられる危険性だけでなく、最悪、子どもたちに迷惑がかかるかもしれないのに。
私は大変なことをしてしまった…。
浮気による怒り、悲しみの大きさを知っている私は、彼が逆上するパターンにまで想像がおよび、どんどんと悪い方向に考えてしまっていました。
次回に続く(全11話)毎日9時更新!
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