コミックエッセイ:もちもちエプリデイ
素敵なマイホームにしたい! だが、現実はそう甘くはなかった【もちもちエプリデイ】 Vol.56
みなさんこんにちは。かわベーコンです。
これを書いている今日は雪が降るらしいですが…私の住んでいる地域にしてはわりと今年、温かいんだよなぁ、と思います。
田舎に住んでいると雲を見るだけで、山に雪が降っているかどうかがわかります。
大人になってからは、頭痛の有無で天気が悪くなるのか、わかるようになりましたが、これは嬉しくない…。
まぁ、そんなわりと田んぼや畑に囲まれた場所にマイホームを建てて住んでいる私なのですが、家を建てる際にはハウスメーカーさんとアレコレ話をして、家の内装やデザインを決めました。
ですが、最初は理想で決めてしまうので、進めていくうちにココは妥協しよう、となります。
現実を見せられてね…(遠い目)。
家の造りの次は、家具や配置を決めます。
そこでも、いざ家具を置いて住んでみると「いや、これいらなかったよね?」というものが出てきます。
今回は、そんな私の「いらなくない?」と「なんでそこにしたのよ」という失敗をお話します。
■ダイニングテーブルに座ってご飯を食べる習慣がなかった!
ダイニングテーブル…本当に今となっては必要なかったなぁ、と思います。
子どもが小さい赤ちゃんのうちなら、多分、掃除がラクです。
下に100均などで売っている、ひとつずつ組むマットを敷いて、床が汚れないようにしたり。
私がダイニングテーブルを買ったのは…なんとなく一軒家にひとつはあって、家族が集まってご飯を食べる場所、というイメージが強かったからかと。
CMの影響ね(な、なんて単純なんだ…!!)。
しかし、よく考えたら、私の実家にはダイニングテーブルがないんです。
こたつタイプのテーブルっていうんですかね? 床に座ってみんなでご飯を食べていたので、そもそもオシャンティにダイニングテーブルに座ってご飯を食べる習慣なんて、なかったわけです。
実家で使っていたのならまだしも、憧れだけでダイニングテーブルを買ってはいけません…。
最後に勝つのは「実家のような安心感」です。
ここテストに出ます(ウソです)。
家の造りに関してはひとつ失敗したなぁ、と思うのは…!?