コミックエッセイ:年下のコンビニ店員さんに連絡先をもらった話
不倫に縁はないと思っていた私の「ギリギリ泥沼劇の終焉」。思い知った教訓は…!?【年下のコンビニ店員さんに連絡先をもらった話 Vol.11】
■そして私の日常は元に戻り…
それからというものの、私と息子はあのコンビニには行かなくなり、彼が今もあそこで働いているのかは、わかりません。
でも、あのコンビニの前を通りかかる度にまだ胸がズキンと痛むのは、私の気持ちがまだ、鎮火しきれていないからかもしれません。
後日…
今回の経験を通して感じたのは、浮気や不倫は本当に身近なものなんだな、ということでした。
有名人のスキャンダルを見るたびに、
“成功しているのに、ステキなパートナーがいるのに、なんでこんなことしちゃうんだろう…”と不思議に思っていたのですが、実際にその夫婦関係がどうなのかなんて、外野の私たちにはわかりません。
日常的に不満や寂しさを抱いていたら、フラッといってしまうのかもしれない…。
実際に私も、フラッといきかけたのは夫婦関係で感じた
“さみしさ”からでした。
それでも私がふんばり切れたのは、夫の愛を感じられていたからだと思います。
不器用で、家事も苦手で、育児も正直夫の方が向いているというレベルの私に毎日、明るく接して、触れて、「ありがとう」と言ってくれる夫。
もはや戦友のような、ライバルのような関係の私たちですが、そこには夫の汗と涙と努力の結晶のような、“絆”が確実に存在していました。
もしこれがなかったら…私はきっと、取り返しのつかない判断をしていたと思います。
世の中には悲しいことに、パートナーにどれだけ裏切られても家庭を守るために耐え続ける人、パートナーから愛情をもらっていても、何度も過ちを繰り返してしまう人が、たくさんいます。
私たち夫婦であれ、この先どうなるかはわかりません。
でも、今回感じた“寂しさ”の恐ろしい力を忘れないように…。
私もたまには、夫に優しくしようと思います!!
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