コミックエッセイ:夫婦のじかん大貫ミキエの芸人育児日記

長男が言う「ママかわいい」の、本当の意味がわかった日【夫婦のじかん大貫ミキエの芸人育児日記 Vol.48】

夫婦のじかん大貫ミキエの芸人育児日記

夫婦のじかん大貫ミキエの芸人育児日記

お笑いコンビ「夫婦のじかん」の大貫ミキエさんによるコミックエッセイ。相方である旦那さんと、2018年に誕生した息子くんとの日々を綴ります。

4歳の長男が、最近「かわいい」とよく言うようになりました。

「ママかわい〜!」

ともよく言ってくれれます。

髪の毛ボサボサでぎりぎりパジャマではない服という具合のときでも「かわいい!」と言ってくれるので、嬉しいやら恥ずかしいやらという感じです…。

そんな中、保育園の先生にもとてもとてもかわいい先生がいると教えてくれた長男。

かわいい鈴木先生
「鈴木先生かわいい! かわいい!」

と、家でよく言っていたため、どんな感じの先生なのだろうと勝手に想像を膨らませていました。


鈴木先生のイメージ
すると、ある日の保育園にて長男が

「鈴木先生ー!」

と、大声で呼んでいたのです。

鈴木先生? あの、かわいいと噂の…!

振り返って声のする方を見ると……

振り返ったのは…
なんと、鈴木先生は男性だったのです…!

勝手に「かわいい=女性」だとばかり思ってしまっていましたが、長男によくよく聞いてみると、「かわいい」という言葉を、見た目というより、「好き」という意味合いで使っているらしいということに気付きました。

そのため、

「ママ大好き」「鈴木先生大好き」

と、長男は伝えてくれていたのです。

意味は違ってもやはり嬉しいものですが、勝手に見た目への自信をつけてしまっていた自分に、少し恥ずかしさを覚えた出来ごとでした。

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