コミックエッセイ:ちょっ子さんちの育児あれこれ
こだわりのない息子が「これが運命のランドセルや! 」となった瞬間【ちょっ子さんちの育児あれこれ 第44話】
ウーマンエキサイトの読者の皆さま、こんにちは。ちょっ子です。
最近、SNSなどでランドセル探しの話題をちらほら見るようになりました。
いわゆる「ラン活」って子どもの入学前年6月〜8月には終わらせておくのが理想とされているらしく、今がまさにシーズンということなんですね。
早くしないと人気のメーカーのものは予約が間に合わない、希望の商品が手に入らないなんてこともあるそうで、私の息子が年長さんの時も、早くからラン活しているというママさんがいたことを思い出しました。
色やデザインにこだわりがあり、有名な皮工房のものを予約したのだそう。
こんな風に早い時期から計画的にラン活を始める方も多いようですが、私はというと特にメーカーなどのこだわりはなかったため、まあそのうちね〜とのんびり構えており、当の息子も
というスタンス、私たちがランドセルを探し始めたのは秋になってからでした。
今回はそんなラン活スロースターター勢の我が家の、ランドセル選びの思い出話です。
ある秋の日、私たち家族は大型ショッピングモールのランドセル展示・販売コーナーを訪れました。
時期的に少し出遅れたかと思っていましたがこの時点でもまだまだいろんなメーカー、種類のものが受注を受け付けており選択肢は十分という印象でした。
息子は「黒ならなんでもいい」と言うものの、
・軽い(ただでさえ小学生の荷物は今、とんでもなく重いのです…)
・シンプル(変なドラゴンとかエンブレムをエンボスしないで!)
・安すぎず高すぎず(あまりに安価だと耐久性・丈夫さに不安)
私としてはこれらのポイントをおさえておきたいところ。この条件をふまえ、候補をしぼっていきますが…
どれが一番いいのかわからない…。
とりあえず候補に上がったものをとっかえひっかえ背負わせてみましたが
別にどれでも同じ、なんでもいいけど…という感じ。