コミックエッセイ:ちょっ子さんちの育児あれこれ
それは違うだろっ…! 出産育児を経験後にアニメやドラマにツッコミを入れたくなるポイント5選【ちょっ子さんちの育児あれこれ 第46話】
ウーマンエキサイトの読者のみなさま、こんにちは。ちょっ子です。
子どもを産む前と産んだ後で世界の見方が変わってしまったことって多々ありませんか? 私にも色々あります。例えば…ドラマや映画、漫画などフィクションの世界に対しての見方が変わってしまったのです。
どうなったかというと…そう、ツッコミが止まらなくなってしまったのです。
だけどきっとそれは私だけではないはずだ。
私が思うフィクションへのツッコミあるある、共感していただければ幸いです。
■リアリティに疑問…妊娠発覚シーン
フィクションの中の妊娠発覚シーンといえば、それまで普通だったのに突然「うっ!」と言いながら洗面所に駆け込む…というのがベタな形式ですよね。
もちろんつわりの症状にも個人差はあるでしょうが、それにしたってあまりのリアリティのなさにスルーできなくなってしまいました。
■そんな簡単なものじゃない…陣痛シーン
フィクション内での定番シーン、それまで普通だったのに突然「うっ!」とお腹を押さえて苦しみ出し「生まれる…!」
もちろん、もちろん出産にもさまざまなケースがあるでしょうが、それにしたってあまりのリアリティのなさにこちらもスルーできなくなってしまったのでした。
どちらも自分が経験するまでは「まあフィクションだから」と気に留めていなかったシーンですが、実際とのあまりの違いに今は
まーた急に「うっ」って言いだした…と冷ややかな目で見てしまうようになりました。
そして気になって仕方がないのは…妊娠出産がらみのシーンだけではありません。
■ちょっと! 大人は何してるの?…少年少女が世界を救うあの設定
危ない…子どもは引っ込んでて! って…大人は何してるの???
もしも自分の子どもがこんなカルマ背負わされたら、と想像すると心が乱れてしまいます。
■その生物は何者だ?…ゆかいなキャラクターと子どものハチャメチャストーリー
子どもと一緒に、配信サイトでこういう系の昔のアニメを見ながら、思ってしまうんです。
子どもの教育も大事なときに、どこの馬の骨ともつかない謎の生き物の面倒まで見るなんて…私だったら勘弁してほしいと思ったりも。
■親になったら心配すぎる…胸キュン歳の差ラブストーリー
十代くらいの頃はちょっと憧れた、大人の男性との恋…。親となった私の倫理観はもうそれを許すことができません。
もしも
我が子のこととなれば迷わずポリス沙汰に…と胸キュンどころか動悸がしてくるのです。
このように、何につけても親の目線で見てしまうため
変なところでハラハラモヤモヤしてしまうようになった私。
純粋にフィクションに入り込めず、何だかなあ〜と思ってしまうこともありますが、子どもを持った経験分だけ、物事を少し多角的に見られるようになったということでもあると感じています。
(子どもは関係なくとも、「大人になる」とはそういうことなのかもしれませんね…)