推しの力は偉大なり! 鉄道大好きな子鉄くんの“推し愛”に年齢問わず共感の嵐
推しに会える明日はいつ来る?
“電車に乗るよ!”“新幹線見れるよ!”など、鉄道にまつわる言葉に反応して、行動が早くなったりやる気スイッチが入るというのは、子鉄ママならあるあるなのではないでしょうか。
親子で鉄道ライフを楽しむコツは?
倉田けいさんに当時の様子や、子鉄の息子さんといっしょに鉄道ライフを楽しむうえで心がけていることについて伺いました。
Q1:「あしたなった?」「まだなってないよ?」の後、息子さんはどんな反応をされましたか?
「明日は? もうちょっと? 1・2・3でおわり?(=1・2・3を数えたら明日になる?)」的なことをずっと聞かれていた気がします。
Q2:息子さんが電車にハマったきっかけは?
とくに大きなきっかけがあったわけではありませんが、近所に電車スポット(踏切や電車の通過が見える場所)があり、お散歩で見に行くことが多かったからかもしれません。
Q3:息子さんがいま一番好きな電車、ハマっている電車関連の遊びやグッズは?
最近地下鉄全般にハマっていて、プラレールの橋脚(本来レールを上に乗せて2階建てにしたり縦に繋げて遊ぶもの)を横に並べて長いトンネルの道?を作ってくぐらせたりして遊んでいます。手持ちのおもちゃと想像力でさまざまに楽しんでいてすごいな~と思いながら見てます。
Q4:子鉄の息子さんとの会話や鉄道ライフをいっしょに楽しむ上で気をつけていることは?
もはや私より息子のほうがよほど電車に詳しいので、図鑑などの漢字や文字などを読む・内容を伝えるサポートはするものの、「教える」というより「一緒に学ぶ(教えてもらう)」気持ちでいます。
電車は旅行や地理、歴史などさまざまな他ジャンルと結び付けて楽しみやすいこともあり、息子のおかげで世界が広がってありがたい限りです。
Q5:子育てでモットー(大切)にしていること、お仕事をしながら育児をする上で工夫していることを教えてください。
できるだけおおらかに子どもと関わりたい…と思っていますが、忙しかったり疲れていたりするとそういった余裕がなくなってしまうので、できるだけ夫と密に状況の共有をして、家事育児の分量やひとり気分転換時間の調整を行うなど、互いに無理がないようにできるといいな~と思いながら暮らしています(そうもいかないこともありますが…!)
子どもの推し=好きの気持ちに敬意を持つ
倉田さんのお話を伺っていると、子どもの推し=好きなものに対して同じ目線でいっしょに学ぶ姿勢や、大人だからといって立場が上というわけではなくひとりの人として尊敬の念を持って接することが大切なのだなと感じます。“好きこそものの上手なれ”ということわざにもある通り、推しの力は何よりの原動力になるはず! 子どもの好きを大切に育てていきたいですね。