コミックエッセイ:働く私と病気の子どもたち

夫には夫の言い分がある…仕事と子育ての両立でたどり着いた考えとは?【働く私と病気の子どもたち Vol.6】



■子どもにとっては最高の時間!?

夫には夫の言い分がある…仕事と子育ての両立でたどり着いた考えとは?【働く私と病気の子どもたち Vol.6】
夫には夫の言い分がある…仕事と子育ての両立でたどり着いた考えとは?【働く私と病気の子どもたち Vol.6】夫には夫の言い分がある…仕事と子育ての両立でたどり着いた考えとは?【働く私と病気の子どもたち Vol.6】
夫には夫の言い分がある…仕事と子育ての両立でたどり着いた考えとは?【働く私と病気の子どもたち Vol.6】
漫画は完結ですが、この先も子どもたちはきっと何度も病気になります。

息子のよいたんも2歳ごろから全然休まなくなったな~なんて思っていたけど、娘のしおさんが保育園に行きだして、お熱が出たらそれがうつったり、コロナになったり…。その都度やっぱりムカムカしてしまう私がいて、でもそれは看病したくないわけではなくて、社会に身を置く中での葛藤でムカムカになるわけで…。

「社会人だけどお母さん」「お母さんだけど社会人」その狭間でどちらにも振り切れない状態、夫婦間の割合の偏り、気軽に親にも頼れなくなったこの数年の状況、そして仕事を押しつけてしまう心苦しさ、いろいろな要因に悩んできたし、それをきちんと漫画にできたかなとは思ってます。

それでも毎回同じことを繰り返しているわけではなく、子どもたちも少しずつ強くなっているし、私たち夫婦だって、半年前より強くなったんじゃないかな? と少しは胸を張れたり。

この漫画は「同じ思いをしている働くお母さんに届けばいいな」と思って描いたものですが、図らずも、保育士さんやお父さんサイド、病児保育の方、ワーママの欠勤分を巻きとってくれている会社員の方、これから出産される方、妊娠を希望する方、専業主婦の方などなどからコメントをいただくことが多く、それはとても嬉しく学びのあることでした。

すべての立場の人にすべての言い分があって、月並みですが「思いやりと想像力だよなぁ…苦しんでるのは自分だけじゃない(けど私の苦しさも承認してください)」という考えに帰結しました。

子どもは産めるだけ産みたいと思いつつも、こんな状況で会社員を続けられるのか? という葛藤もあり、自分の身の置き方も考え直す日々です。(けどいつか子どもが大きくなった時に他のワーママをサポートして、与えてもらったものは還さねば! という葛藤もあったり)

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