コミックエッセイ 夢見る母の教育虐待
小学校の後は塾へ…母に罵倒され日をまたぐまで勉強する日々【夢見る母の教育虐待 第4話】
■前回のあらすじ
志望校を決める時期になり、家から40分の場所にあるD学園を第一志望にしたいと思ったものの、言い出すことができず…。進路希望調査の紙には、母のイチオシのA女子中のほか、同レベルの学校を2校書いて提出しました。
志望校を決める時期になり、家から40分の場所にあるD学園を第一志望にしたいと思ったものの、言い出すことができず…。進路希望調査の紙には、母のイチオシのA女子中のほか、同レベルの学校を2校書いて提出しました。
母に「この学校に行きたい」なんて言えない…一方的に敷かれた中受へのレール
学校に進路希望調査を提出してから、さらに受験勉強は激化していきました。
■ハードなスケジュールが続き、体に異変が起きた
そのころ、私の体に明らかな異変が起きていました。
もはや「無事なとこある?」というくらいに、私の体と精神は摩耗していたのです。
もっともつらかったのは「12歳にして白髪だらけ」ということ。
これだけはどうしても改善されず、アラサーになった今も同年代の数倍は白髪があるんじゃないの? と思うほど、白い髪が頭に巣食っています。
20代前半のうちにおしゃれ染めを諦め、白髪染めにシフトしましたが、結構ショックでした。
そして何より嫌だったのは…。
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