コミックエッセイ:夫が青信号の横断歩道で車にはねられた話

「お金は払わない」夫を車でひいた加害者が一向に非を認めず…しかし集まる証言【夫が青信号の横断歩道で車にはねられた話 Vol.8】

■前回のあらすじ
事故の加害者は、自賠責保険には入っているものの、任意保険には入っていないことが発覚。電話で話し合おうとしたものの、電話に出るや否やまさかの逆ギレ! 無気力になる夫の一方で、怒りがフツフツと煮えたぎっていき…。


■電話を無視し続ける加害者

それから何度も電話をかけるも、加害者が電話に出ることはありませんでした。

“金を払う必要はない、ひかれた相手が悪いのだから”

“金を払う必要はない、轢かれた相手が悪いのだから”
確かに、夫をひいた側にしたら、その“飛び出してきた”という感覚は、確かなのかもしれません。

よそ見をしていたり、ほかのことに注意を取られていれば、夫に気づいたその瞬間は“突然”です。

しかし、夫は確実に歩行者信号が青に変わったところで、歩き出していたそうです。こちらは別にお金の話をしたいわけではありません。話し合わなければ事故の処理が進まないから電話をしているのに、ひたすら「お金は払わない」の一点張りで、加害者は電話に出ることすらありませんでした。


加害者は電話に出ることすらありませんでした


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