コミックエッセイ:子育ては毎日がたからもの☆
幼稚園に入るまでにひらがなを…周りと比較して早期教育に取り組んだ私が今思うこと【子育ては毎日がたからもの☆ 第131話】
娘が幼稚園に入る前のこと。
私は毎日のように娘にひらがなとカタカナを教えていました。
育児中って周りの環境がすべてになりがちで、たまたままわりがそういう環境だったために、いつもひどく取り残されている気分になっていました。
特に一人目だったので、「本当にこれでちゃんと育てられているんだろうか」と常に不安がいっぱいでした。
そのことを夫に相談したこともありましたが、夫は「小さい頃からそんなことやらせても無駄だ。そんなことに使うお金はない」と言うし、当時専業主婦である私が反論できる雰囲気でもなく、「そうだね」とそれに従うしかありませんでした。
じゃあ、自分でやるしかない。というわけで、その日から自分が講師になり娘のひらがな練習を始めました。
親の私が言うのもなんですが、賢い娘なので3歳にしては飲み込みは早かったはずですが、もっと上の年齢の子の飲み込みレベルを求めてしまっていたと思います。
焦りのあまり、できないと仏頂面で教えていたと思います。