コミックエッセイ:小学生男子、宿題の時間かかりすぎる問題

問題点を把握して解決策を導き出す… すると劇的な変化が!【小学生男子、宿題の時間かかりすぎる問題 Vol.4】

小学生男子、宿題の時間かかりすぎる問題

小学生男子、宿題の時間かかりすぎる問題

自閉スペクトラム症と注意欠陥多動症の特性を持つト小2のトールくんは、何時間かけても宿題が終わらない。困り果てた母親のメイさんはいろいろな方法を試していくが…。

どうして宿題ができないの? 

メイさんは、小2の息子トールくんが何時間かけても宿題ができないことに頭を悩ませていました。トールくんはASD(自閉スペクトラム症)とADHD(注意欠陥・多動症)の特性を持つ発達障がいですが、学習障がいや知的な遅れはなく、宿題の内容はトールくんにとって難しいものではありません。そこで今度はペアレントトレーニング(主に発達障がい児を持つ親が子どもの問題行動への対策を学ぶもの)で習った「観察して分析する」を試してみることに…。

メイさんが息子の特性と向き合い、試行錯誤した体験談。

■前回のあらすじ
どうしたらいいのか悩んでいる頃、発達障がい児を持つ保護者向けのペアレントトレーニングを学ぶ機会が訪れる。そこで習った「まずは観察して分析してみる」という方法を実践してみることにするのだった。

■具体的な対策は?

問題点を把握して解決策を導き出す… すると劇的な変化が!【小学生男子、宿題の時間かかりすぎる問題 Vol.4】
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問題点を把握して解決策を導き出す… すると劇的な変化が!【小学生男子、宿題の時間かかりすぎる問題 Vol.4】
前回は、息子の行動を観察して、どこでつまづいてしまっているのか問題点を探しました。

とにかく「だらだらと長引かせず早く終わらせたい」とも考えたので、玄関に計算カードを持って行って、帰宅後即やることに。

帰宅してまだのんびりモードになっていないことや、計算カード自体は短時間で終わらせられることもあり、すんなり取り組んでくれました。

発達障がいの子は見通しがつかないことも苦手なので、漠然と「全部終わったら」ではなく、本人が想像しやすい時間や課題を設定するようにしました。


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