コミックエッセイ:夫婦のじかん大貫ミキエの芸人育児日記
もう息子に追い越された!? しりとりで子どもの語彙力の成長に驚き…【夫婦のじかん大貫ミキエの芸人育児日記 Vol.68】
5歳の長男、しりとりが大好きです。
3歳の頃は、まだまだたどたどしい感じのしりとりでしたが、5歳の今では、語彙力も増え、なかなか終わらないことが殆どです。
しりとりを始めた当初は、「リンゴ」「ごりら」「らっぱ」などの、しりとりでよく使うような果物や動物といったものが多かったのですが、最近は、そういう類のものはすぐに使い切ってしまいます。
「る」になったとき、長男から「ルーマニア」と出たときは驚きましたが、どうやら私が以前使っていたらしいのです。国の名前だということもその時教えていたそうで、私は全然覚えていなかったのに、長男はよく覚えているという…。記憶力の低下が気になる最近です…。
3歳の頃は、濁点などになると急に難しくなるのか、思いつかずに終わってしまうことも多かったのですが、今は違います。
先日は、「ボルト」という言葉が飛び出しました。
え! そんな言葉知ってるんだ。一体どこで聞いたのだろう? と思い、ボルトが何なのか聞いてみると…
正解です。
因みに私もネジとボルトの違いがわからなくて、後で調べました…。
(ボルトはナットと1セットで使われるものらしいです)
そしてまたある日には、「人体模型」という言葉が飛び出ました。
人体模型!
今までしりとりで使ったこと無かったかも…。
一体どこで知ったんだろう? これは図鑑とか? ちゃんと意味もわかっているのだろうか。
わかってました。
子どもの語彙の増え方、すごい!
そして、ある日ついに…
子どもからしりとりの手助けをしてもらうこととなりました…!
今まで長男から「〇〇もあるよー」と教えてもらうことはあったのですが、勿論自分でも他の言葉を思いついていました。
しかしこのときは、全く何も浮かびませんでした。
私の中でのしりとりの「ず」のストックが完全に切れていたのです。
「頭脳」。
今までしりとりで使ったこともありませんでした。お前はそれが足りないんだよと教えられたような、勝手に二重の意味で捉えてしまった1日でした…。
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