コミックエッセイ:謎の痛みで救急外来に駆け込んだ話
「悔しいなぁ…!」頑張ってきたのにあの授乳が最後になるなんて…【謎の痛みで救急外来に駆け込んだ話 Vol.44】
■あれが最後だなんて…
まろは、この時のことを今でもたまに思い出すそうです。
「あれが最後だってわかっていたら、もう少しあげられたかな?」とか、「笑っておしまいにできたかな?」と思ったり…。
あんなふうに無理やり授乳をやめて泣かせちゃったのが最後だなんて、あまりにもメメがかわいそうで申し訳なかったこと、そして悩んでたくさん時間をかけて授乳と向き合ってきたのとは裏腹に、こんなにもあっけなく断乳をせざるを得ない状況になってしまったことが悔しかったのだと…。
もともと母乳がたくさん出せる体質ではなかったからなのか、急に断乳をしても乳腺炎になることはなかったそうです。3日たった頃には胸が張ることもなくなり、1週間後にはもう母乳が出なくなったそうで、それもまた虚しかったのだとか。
そしてこのお話の中で、このエピソードが1番つらかったと言います…。
次回に続く「謎の痛みで救急外来に駆け込んだ話」(全66話)は12時更新!
この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
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