コミックエッセイ:謎の痛みで救急外来に駆け込んだ話
何かがしっくりこない… 私はこの子を育てるのがストレスなの?【謎の痛みで救急外来に駆け込んだ話 Vol.51】
■考えがまとまらない…
周りの人たちはただメメのことを褒めてくれただけで、決して「あなたの赤ちゃんは楽でいいですね」という意味で言っているわけじゃないと思うけれど…。
「お利口だね」「おとなしいね」「親孝行な子だね」
そういう言葉がまろの中でずっとぐるぐる渦巻いて、「みんなの方が大変なんだから、こんなんでツラいとか思っちゃいけない」みたいな思考回路にまろはなっていたのです。
しかし、それと同時に「娘のお世話が大変でツラくて、それが大きなストレスなのではないか」と問われても、しっくりこない…。
仮に育児が自分のストレスだとして、「じゃあ再発防止のために子育てをやめましょう」なんてことはできないし、そもそも睡眠時間が短くても、メメがミルクを飲ままくても、全然泣き止まなくてずっと抱っこをしなきゃいけなくても、当時メメと離れたいと思ったことはなかったし、そんなの自分でも絶対に嫌だとまろは思っていました。
だからこのとき、まろは自分でも何がキッカケでこの病気が発症したのか全然わからなかったのです…。
次回に続く「謎の痛みで救急外来に駆け込んだ話」(全66話)は12時更新!
この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
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