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・「札幌市厚別区」ってどんな場所?厚別区にある「北海道開拓の村」の秋の風景
WEラブ赤ちゃんプロジェクトの厚別区のステッカーにある「泣いてもいいっしょ!」のニュアンスを教えてください。
「いいっしょ!」は「問題ない」という意味の「大丈夫」「いいよ」「ちっとも」という意味でよく使われる北海道弁です。同意を求めたり、確認する時に使われたりします。
「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」の取り組みをしてみて、どんな声がありましたか?
「よい取組みだと思う」という市民からの声もあり、区民に広く普及させていきたいと考えています。
左から「札幌市青少年科学館」、野幌森林公園の大自然に囲まれた「北海道開拓の村」、「新さっぽろサンピアザ水族館」
厚別区の子どもにやさしいスポットを教えてください!
厚別区内には札幌市青少年科学館、新さっぽろサンピアザ水族館、厚別図書館のほか、自然豊かなスポットとして熊の沢公園、野幌森林公園、青葉中央公園があります。また、夏は青葉中央公園、厚別西公園、科学館公園、上野幌西公園、小野幌くりの木公園で水遊びができます。
子育て支援で力を入れている施策や、子育て世帯にオススメしたい情報があれば教えて下さい。
札幌市民に向けて「子育て支援宣言」「子どもファスト・トラック」を進めています。第2子の保育料無償化、乳幼児医療費の無料化、訪問型子育て支援事業(ホームスタート事業)、発達に心配のある子の療育支援事業「さっぽ・こども広場」、先天性障がい児早期療育事業「こやぎの広場」、父親による子育て支援推進事業、さっぽろ親子絵本ふれあい事業などの事業があります。また、市内各区に保育・子育て支援センターを設置し、子育て支援を行っています。
札幌市はとっても支援事業が充実しているんですね。
「地元のこういうところが子育てしやすい」というような声があればお聞かせください。
札幌市は無料で利用できる子育てサロンが多くあります。また、市民はもちろん、どなたでも登録をすれば利用できる子育てサロンが多いです。
「ふれあい広場あつべつ」で行われる「新さっぽろ冬まつり」
地域の魅力を教えて下さい。
新さっぽろを中心に、札幌市の副都心として再開発が進んでおり、JR駅から周辺施設へ直結しているアクティブリンクや商業施設が完成してからは、よりにぎわいがあふれ、交流が生まれています。
子育て中の方々へ何かメッセージがあれば教えてください。
厚別区は、エキサイト株式会社が実施する「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」に賛同し、公共の場などで赤ちゃんが泣いても、保護者が周りを気にしないですむように、「赤ちゃんが泣いても大丈夫ですよ」ということを掲示物等で可視化することで、子育て世代の精神的負担や不安を軽減する取り組みを進めてきています。また、子育て世代同士がつながり、子育ての悩みを共感することで、不安感の解消や孤立感の防止が図られるよう交流の場や情報を提供する事業なども進めています。
その他にも何か「これは伝えておきたい!」ということがあったら教えてください。
札幌市では、「安心して子どもを生み育てることができる、子育てに優しいまち」をまちづくりの基本目標にしています。子育て家庭の支援のために厚別区では「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」とともに、札幌市子ども未来局の「子育て支援宣言」「こどもファスト・トラック」、札幌市青年会議所の「ベビーファースト運動」に取り組んでいます。
子育て支援宣言の「子どもが泣いても嫌な顔をしません」はまさに「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」が広めようとしていることですね!とっても嬉しくなりました。お話聞かせていただきありがとうございました!