失敗しない保育園選び!意外と気づかない事前チェック6つのポイント
毎日のことで、子どもの味覚も左右されてしまうため、食事の内容には気をつけて、保育園を選びたいですよね。
5.テレビばかり見せていませんか?
園庭がない園や、園庭があっても外遊びの時間が少ない園の場合、保育園内でテレビを見せる習慣がないかどうかを確認しましょう。園によっては、夕方のお迎えの時間帯にテレビを見せている園もあるようです。一日のうちわずかな時間なら、仕方ないのかもしれませんが、長時間にわたって見せてしまう園ではないか、気になる方はチェックしてみましょう。テレビに限らず、1日の生活スケジュールを、先生からざっくり聞いて記録しておくと、あとから「外遊びの時間」「食事にかける時間」など、お世話のカテゴリごとに見直すことができて、便利です。
6.急な残業や、有給休暇時に柔軟に対応してくれますか?
復職すると、パパもママも急な残業がある場合もありますよね。そんなときの対応も、園によって大きく異なります。
認可園は保育料が月額固定になっていて、延長保育は別途申し込むことになっているケースが多いです。延長保育を申し込んでいない場合でも、少々の遅れを大目に見てくれる園もありますが、基本的にはNG。延長保育は別料金で月額払いしているため、飛び込みで入ることはできないのです(延長保育の申請も高倍率の場合が多い)。
その点、認証園や無認可園では、日によって都度払いで延長保育してくれる園や、軽い夕食を提供してくれる園もあります。こうしたサービスは、急な残業のある保護者には助かりますよね。保育園で夕食を食べてきてくれると、家に帰ってからのコミュニケーションタイムも、多く取ることができます。
また、有給休暇に対する考え方もそれぞれで「有給休暇なら基本的に子どもはお休みさせてください」という園と、「パパママの休養のために預けてもらって構いません」という園とに大きく分かれます。実際に働きだすと、有給休暇でも子どもを預けて休みたいと感じたり、家事を片付けたいと思うことも多いもの。そうしたときの保育園の対応は、実はとても重要なポイントなのです。
チェックリストを作成し、じっくり検討を
保育園選びは、パパママにとって、何が正解かがわかりにくい、難しい問題ですよね。しかし、2人でよく話し合い、重要と感じるポイントを、一目でわかるチェックリスト化して見学をすると、優先順位や、比較ポイントがわかりやすくなるかもしれません。