紙コップと紙皿で作る2段トレイも教えていただきました。ホストもゲストも、お皿が割れることを心配することなく楽しめそうですね。
そうそう、食事はママたちで持ち寄ることにするのも、パーティーを無理なく楽しむ秘訣だそうです。
子どもが喜ぶアクティビティ
子どもたちはただ食べて遊ぶだけでも楽しいはずですが、何かアクティビティがあるとさらに盛り上がりますね。「男女ともに人気なのが、叩いて破るとお菓子が出てくるピニャータ。たとえば、ハロウィーンパーティーなら、100均で売っている紙のランタンにお菓子を詰めたもの(底に穴が開いているので、ティッシュなどでお菓子が落ちてこないようにふさぐ)を、ぶら下げて、紙を丸めた棒で子どもたちに叩かせます。出てきたおやつは、みんなで食べたり、お土産にしたり」と吉川さん。
女の子が好きそうな工作も教えてもらいました。キラキラした紙を王冠の形に切ったものに、好きなシールを貼ってもらうだけ。そのままかぶってもいいですね。ペーパーストローに、きれいなドアノブをボンドと針金でつけ、リボンを結べばワンズワンズスティック(魔法の杖)のできあがり。テンションが上がりそう!
一石二鳥のお土産アイデア
パーティーにはお土産も欠かせません。「たとえば、子どもたちに小さなバケツを渡し、好きなシールを貼ってもらう。その中にお菓子をつめて持って帰ってもらえば、遊びとお土産が同時にできて一石二鳥」とのこと。ハロウィーンのとっておきのお土産アイデアももらいました。
「紙袋に縦に何本も切り込みを入れ、もう一枚の紙袋と重ねます。中にお菓子を詰め、割りばしを刺して紙袋の口を縛ったら、ほうきの出来上がり。これをお部屋に並べておけば、かわいいデコレーション。最後はお土産として持って帰ってもらえます」。
これから、ハロウィーン、クリスマスとイベントが続く季節。一度だけでなく、いろいろなグループで何度もパーティーを開催するママも珍しくないようです。教えてもらったアイデアを活用したら、無理なく親子で楽しめそうですね!
取材協力:pachi pachi pachi kids party
<文:フリーランス記者鯰美紀>
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