子育て情報『今、子育て世代に移住が注目されています』

2016年6月30日 10:00

今、子育て世代に移住が注目されています

また、例えば長野県は、北部は豪雪地帯なのに対して、南部はほとんど雪が降らないなど、地域によって、気候の差が大きい県もあります。〝この県は◯◯なはず〞という思い込みだけでなく、まずは実際に足を運んでみてくださいね。数日間、その地域で暮らせる『お試し住宅』を実施している地域もありますよ」

移住に関してよくある質問

Q.移住先としてどんな地域が人気ですか?
A.移住者への支援を積極的に行っている自治体は、サポートも手厚いことが多いです。また、都会から離れ過ぎない千葉県や長野県などの地域も人気です。

Q.どこで移住の相談ができますか?
A.各自治体が相談窓口を持っているので、行政に問い合わせを。東京の「移住・交流情報ガーデン」では、専門の相談員が対応している他、各県による移住者向けパンフレットも充実。JOINでも毎年1月に、全国各地の移住相談窓口が集結する、移住・交流フェアを行っています。

Q.家賃や土地代は必ず安くなりますか?
A.自治体あたりの人口が少なくなるほど、家賃・土地代は安くなる傾向にあります。
ただ、近くに大学や自衛隊があるなど、住居のニーズが高い土地の場合は、都会とそこまで変わらない場合があるので注意が必要です。

Q.仕事はどうやって探せばいいですか?
A.自治体の窓口やハローワークで相談できます。また、「日本仕事百貨」(運営:株式会社シゴトヒト)というWebサイトでは、求人情報だけでなく、実際に移住をしてその仕事に就いた人のインタビュー記事や写真を見ることができます。

自治体の魅力と支援策を紹介

全国の自治体の中から、移住者支援に力を入れている自治体をピックアップ。ここで挙げた以外にも各自治体はさまざまな取り組みを行っています。気になる人は検索してみてね。
●用語解説
空き家バンク…各自治体が空き家の管理、土地活用、査定についての情報を集め、移住希望者に紹介している。
お試し住宅…自治体が整備した空き家を、数日~数カ月単位で希望者に貸し出している。
同じ自治体の中でも中心部と農村部、一戸建てとマンションなど、移住する前に住み比べることができる。

栃木県那須塩原市

東京都内から1時間のリゾート地。市内には高速道路のインターや複数の駅があり、アクセスも至便。特に那須塩原駅は、新幹線なすの号の始発着駅で東京へ通勤するサラリーマンが大勢います。
【子育て】市営の乗馬施設で情操教育を実施。

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