今、子育て世代に移住が注目されています
子どもを伸び伸び育てたい。家族の時間を増やしたい。そんな思いから、子育て世代にも地方移住が注目されています。移住を考える上で大切なことや、基本的な支援策をJOIN(一般社団法人移住・交流推進機構)に聞きました。
お話を聞いたのは:成清雅人さん・坂東彩加さん
JOIN(一般社団法人 移住・交流推進機構)では地方自治体と連携して、移住を考えている人に向け、インターネットで情報提供を行っています。移住に役立つ情報やイベント、移住相談会の情報などがチェックできます。http://www.iju-join.jp
「これまではシニア世代のイメージが強かった『移住』ですが、最近では子育て世代にも関心が持たれるようになりました」と、JOINの成清さんと坂東さんは言います。
「地方は人口減少が進んでおり、各自治体は人口流出対策の他、移住者を呼び込む施策に積極的に取り組んでいます。
しかし、いざ「移住」を考えるとなると、住む所や仕事はどうするの?という疑問が…。そうしたことに答えられるよう、各自治体では相談窓口を設けたり、移住支援サイトを開設しています。
自然の中で子育てができること、また、働き方を変えることにより、家族と過ごす時間が増やせることなどが、子育て世代が感じている移住の魅力だそうです。
住まいの家賃補助、出産祝い金や保育料無償化、起業者への助成金など、移住者には自治体が手厚い支援を行っています。ただ「移住したら◯◯が無料になる」という理由だけで移住先を決めるのはおすすめしていないそうです。
「住む以上はお金以外の魅力がないと長続きしないし、支援制度は変わる場合もあります。あくまで参考にとどめた方がいいでしょう」
移住先を選ぶ上で一番大事なのは「実際に訪れて、いい雰囲気を感じられること」と坂東さん。
「車ではなく公共交通機関で行くと、電車が1時間に3本しかないなどの不便に気付けます。雪国なら、雪かきを体験したり、冬のドライバー研修ができることもあります。また、例えば長野県は、北部は豪雪地帯なのに対して、南部はほとんど雪が降らないなど、地域によって、気候の差が大きい県もあります。〝この県は◯◯なはず〞という思い込みだけでなく、まずは実際に足を運んでみてくださいね。数日間、その地域で暮らせる『お試し住宅』を実施している地域もありますよ」
Q.移住先としてどんな地域が人気ですか?
A.移住者への支援を積極的に行っている自治体は、サポートも手厚いことが多いです。また、都会から離れ過ぎない千葉県や長野県などの地域も人気です。
Q.どこで移住の相談ができますか?
A.各自治体が相談窓口を持っているので、行政に問い合わせを。
Q.家賃や土地代は必ず安くなりますか?
A.自治体あたりの人口が少なくなるほど、家賃・土地代は安くなる傾向にあります。ただ、近くに大学や自衛隊があるなど、住居のニーズが高い土地の場合は、都会とそこまで変わらない場合があるので注意が必要です。
Q.仕事はどうやって探せばいいですか?
A.自治体の窓口やハローワークで相談できます。また、「日本仕事百貨」(運営:株式会社シゴトヒト)というWebサイトでは、求人情報だけでなく、実際に移住をしてその仕事に就いた人のインタビュー記事や写真を見ることができます。
全国の自治体の中から、移住者支援に力を入れている自治体をピックアップ。ここで挙げた以外にも各自治体はさまざまな取り組みを行っています。
●用語解説
空き家バンク…各自治体が空き家の管理、土地活用、査定についての情報を集め、移住希望者に紹介している。
お試し住宅…自治体が整備した空き家を、数日~数カ月単位で希望者に貸し出している。同じ自治体の中でも中心部と農村部、一戸建てとマンションなど、移住する前に住み比べることができる。
東京都内から1時間のリゾート地。市内には高速道路のインターや複数の駅があり、アクセスも至便。特に那須塩原駅は、新幹線なすの号の始発着駅で東京へ通勤するサラリーマンが大勢います。
【子育て】市営の乗馬施設で情操教育を実施。
【仕事】新幹線通勤する転入者に年間12万円を補助。移住促進センターで相談を受けています。
チャレンジingライフ
つくばエクスプレス秋葉原駅から40分。高速道路のインターチェンジもあり、各地へのアクセスがとても便利。保育所や小学校が新規に整備されるなど、都市環境や子育て環境も充実している一方で、豊かな自然にも恵まれています。
【住まい】「三世代同居・近居住宅支援事業助成金」… 親、子および孫が三世代で同居・近居するために住宅を取得する人などに対し、予算の範囲内で助成金(最大100万円)を交付。
【子育て】「ママフレ」… 妊娠・出産・子育てに関する行政サービス情報を掲載したサイト。
つくばみらい市シティプロモーション
保育園の待機児童数ゼロ、学力体力全国トップレベル(学力小学校全国2位、中学校全国1位、体力は小中学校とも全国1位)など、子育て・教育環境が整っています。
【子育て】「すみずみ子育てサポート」として一時預かりや保育園への送迎、家事援助を実施。
【仕事】求人倍率も高く、正社員の割合も全国トップと恵まれた雇用環境。福井Uターンセンターを設置し、移住希望者に合った仕事探し、住まい探しをトータルにサポート。福井、東京、大阪、名古屋の各オフィスで相談できます。
ふくい移住ナビ
豊かな自然と歴史が1300年にわたり共生してきた、世界に誇る歴史と文化の町です。また、質の高い公教育による教育制度の充実や、大阪・京都等近隣府県へのアクセスの良さ、ゆったりとした環境から、育児のしやすさと暮らしやすさを感じることができます。
【住まい】「三世代同居・近居住宅支援事業」…住宅改修または購入にかかる費用のうち、最大20万円を助成。「空き家・町家バンク活用住宅支援事業」… 荷物撤去費として最大20万円、住宅改修または購入費は最大50万円まで助成。
なら、らぶ、りぶ
「金剛山」や「下赤阪の棚田」など、自然豊かな地域にありながら、大阪市内へは約1時間の距離。村在住のネイティブの先生による幼稚園児から中学生までの英語指導や、中・高校生を対象とした海外留学の実施など、英語教育にも力を入れています。
【子育て】「妊婦健康診査助成」… 最大14回11万6840円まで助成。
【仕事】「小売店舗等開業支援事業」… 村内に小売店や飲食店などを開業するにあたり、開業資金の一部を助成。
ちはやあかさかむら定住
大阪まで約20分の好立地。新名神高速道路の(仮称)川西I Cが2017年3月末に完成予定で、神戸や大津にも行きやすくなります。また、キセラ川西せせらぎ公園や複合公共施設などを備えた「キセラ川西」が順次完成予定。
【子育て】「保育施設の新設」… 待機児童の解消を図り、乳幼児期の教育と保育を充実させています。子育てと就労の両立をサポート。
【仕事】「女性の起業支援」… 2016年7月開始予定。女性の起業に際し、起業前から起業後のフォローまで、包括的な支援を実施。
幸福沿線川西市
待機児童数がゼロの鳥取県(年度当初)。人口あたりの小児科専門医数は全国第1位、産科・婦人科専門医数は全国第2位。海や山との距離が近く、海水浴や雪遊びができる点も魅力。
【住まい】「お試し住宅」… 一定期間お試しで居住可能。実際に移住の際には空き家の紹介から改修費の支援など、市町村による支援策も充実。
【子育て】第3子以降の保育料は、所得・年齢制限なしで完全無償化。第2子の保育料も一部無償化。子どもの医療費は、18歳まで自己負担上限額が530円/日(通院の場合)。
とっとりこらぼ
広島県の真ん中に位置する東広島市は、交通網や商業施設が充実した快適な街である一方、内陸部の山々や瀬戸内海の自然にも恵まれています。さらに育児や教育などの支援環境も充実。子育て家族が住みたくなる街です。
【子育て】「出産・育児サポートセンター」… 妊娠期から子育て期にわたるさまざまな相談に応じ、切れ目のない細やかな支援を行っています。【生活】「東広島定住サポートセンター」… 移住希望者の“くらし・住まい・仕事”相談窓口を設けています。
子育てするなら東広島
全国トップレベルの学力と高い志を育てる教育環境、地域が支える子育てなど、充実した教育・子育て環境があります。
【住まい】移住に伴う引っ越し費用や、冬季生活用品の購入に対する助成制度があります。※制度の詳細は、現在調整中
【生活】東京交通会館(有楽町)ふるさと回帰支援センター内に秋田への移住について相談できる窓口があります。秋田での暮らしの疑問・相談に応じる相談員や、秋田での暮らしを紹介する冊子なども用意してあります。
秋田暮らし
いろいろな要素が程よく混ざり合う「いい、加減」な暮らしができるのが松山です。通勤通学時間の短さ、余暇時間の長さ、家賃の安さ、地域食材の手に入りやすさ、病院や診療所までの近さなどが日本一。
【住まい】「移住相談窓口」… 市職員が移住コンシェルジュとして、希望者の相談にワンストップで対応。地理感がない人のために制作した45地区別のマップ、若者世代向け、シニア世代向けの2種類の移住ガイドブックを用いて、一人一人のスタイルに応じた提案をします。
いい、暮らし。まつやま
「子育て応援宣言企業」が5500社を超え、「子育て応援の店」も約2万店。安心して子どもを育てることができ、次代を担う子どもたちが健やかに育つよう、地域全体で支え、応援する社会づくりを進めています。また、小児専門の医療病院やドクターヘリが配置された高度救急救命センターなど、医療体制も整っています。
【生活】「ふくおかよかとこ移住相談センター」… 2016年7月、東京と福岡に開設予定。就職、就農、子育て支援、住宅、市町村の支援制度など、移住の相談にワンストップで対応します。
福がお~かくらし
illustrationKOIZUMI Naoko
※2016年5月25日時点の情報です
お話を聞いたのは:成清雅人さん・坂東彩加さん
JOIN(一般社団法人 移住・交流推進機構)では地方自治体と連携して、移住を考えている人に向け、インターネットで情報提供を行っています。移住に役立つ情報やイベント、移住相談会の情報などがチェックできます。http://www.iju-join.jp
ここ数年で移住者数がぐっと増加しています
「これまではシニア世代のイメージが強かった『移住』ですが、最近では子育て世代にも関心が持たれるようになりました」と、JOINの成清さんと坂東さんは言います。
「地方は人口減少が進んでおり、各自治体は人口流出対策の他、移住者を呼び込む施策に積極的に取り組んでいます。
そのため、ここ数年で移住者数はぐっと増加しています。特に、住まい・子育て・仕事に対する支援は、自治体ごとに創意工夫がなされています」
しかし、いざ「移住」を考えるとなると、住む所や仕事はどうするの?という疑問が…。そうしたことに答えられるよう、各自治体では相談窓口を設けたり、移住支援サイトを開設しています。
自然の中で子育てができること、また、働き方を変えることにより、家族と過ごす時間が増やせることなどが、子育て世代が感じている移住の魅力だそうです。
「住まい」「子育て」「仕事」それぞれに充実した移住者支援があります
住まいの家賃補助、出産祝い金や保育料無償化、起業者への助成金など、移住者には自治体が手厚い支援を行っています。ただ「移住したら◯◯が無料になる」という理由だけで移住先を決めるのはおすすめしていないそうです。
「住む以上はお金以外の魅力がないと長続きしないし、支援制度は変わる場合もあります。あくまで参考にとどめた方がいいでしょう」
「何だかいいな」と思えた場所が肌の合う地域です
その上で、「実際に住む」視点を持つのがポイントだそうです。
「車ではなく公共交通機関で行くと、電車が1時間に3本しかないなどの不便に気付けます。雪国なら、雪かきを体験したり、冬のドライバー研修ができることもあります。また、例えば長野県は、北部は豪雪地帯なのに対して、南部はほとんど雪が降らないなど、地域によって、気候の差が大きい県もあります。〝この県は◯◯なはず〞という思い込みだけでなく、まずは実際に足を運んでみてくださいね。数日間、その地域で暮らせる『お試し住宅』を実施している地域もありますよ」
移住に関してよくある質問
Q.移住先としてどんな地域が人気ですか?
A.移住者への支援を積極的に行っている自治体は、サポートも手厚いことが多いです。また、都会から離れ過ぎない千葉県や長野県などの地域も人気です。
Q.どこで移住の相談ができますか?
A.各自治体が相談窓口を持っているので、行政に問い合わせを。
東京の「移住・交流情報ガーデン」では、専門の相談員が対応している他、各県による移住者向けパンフレットも充実。JOINでも毎年1月に、全国各地の移住相談窓口が集結する、移住・交流フェアを行っています。
Q.家賃や土地代は必ず安くなりますか?
A.自治体あたりの人口が少なくなるほど、家賃・土地代は安くなる傾向にあります。ただ、近くに大学や自衛隊があるなど、住居のニーズが高い土地の場合は、都会とそこまで変わらない場合があるので注意が必要です。
Q.仕事はどうやって探せばいいですか?
A.自治体の窓口やハローワークで相談できます。また、「日本仕事百貨」(運営:株式会社シゴトヒト)というWebサイトでは、求人情報だけでなく、実際に移住をしてその仕事に就いた人のインタビュー記事や写真を見ることができます。
自治体の魅力と支援策を紹介
全国の自治体の中から、移住者支援に力を入れている自治体をピックアップ。ここで挙げた以外にも各自治体はさまざまな取り組みを行っています。
気になる人は検索してみてね。
●用語解説
空き家バンク…各自治体が空き家の管理、土地活用、査定についての情報を集め、移住希望者に紹介している。
お試し住宅…自治体が整備した空き家を、数日~数カ月単位で希望者に貸し出している。同じ自治体の中でも中心部と農村部、一戸建てとマンションなど、移住する前に住み比べることができる。
栃木県那須塩原市
東京都内から1時間のリゾート地。市内には高速道路のインターや複数の駅があり、アクセスも至便。特に那須塩原駅は、新幹線なすの号の始発着駅で東京へ通勤するサラリーマンが大勢います。
【子育て】市営の乗馬施設で情操教育を実施。
市内全小中学校に外国人の英語教育指導助手を常駐させ、交換留学等も実施。言語の異なる相手との関わりを通じ、心を育てる教育を展開。
【仕事】新幹線通勤する転入者に年間12万円を補助。移住促進センターで相談を受けています。
チャレンジingライフ
茨城県つくばみらい市
つくばエクスプレス秋葉原駅から40分。高速道路のインターチェンジもあり、各地へのアクセスがとても便利。保育所や小学校が新規に整備されるなど、都市環境や子育て環境も充実している一方で、豊かな自然にも恵まれています。
【住まい】「三世代同居・近居住宅支援事業助成金」… 親、子および孫が三世代で同居・近居するために住宅を取得する人などに対し、予算の範囲内で助成金(最大100万円)を交付。
【子育て】「ママフレ」… 妊娠・出産・子育てに関する行政サービス情報を掲載したサイト。
つくばみらい市シティプロモーション
福井県
保育園の待機児童数ゼロ、学力体力全国トップレベル(学力小学校全国2位、中学校全国1位、体力は小中学校とも全国1位)など、子育て・教育環境が整っています。
【子育て】「すみずみ子育てサポート」として一時預かりや保育園への送迎、家事援助を実施。
【仕事】求人倍率も高く、正社員の割合も全国トップと恵まれた雇用環境。福井Uターンセンターを設置し、移住希望者に合った仕事探し、住まい探しをトータルにサポート。福井、東京、大阪、名古屋の各オフィスで相談できます。
ふくい移住ナビ
奈良県奈良市
豊かな自然と歴史が1300年にわたり共生してきた、世界に誇る歴史と文化の町です。また、質の高い公教育による教育制度の充実や、大阪・京都等近隣府県へのアクセスの良さ、ゆったりとした環境から、育児のしやすさと暮らしやすさを感じることができます。
【住まい】「三世代同居・近居住宅支援事業」…住宅改修または購入にかかる費用のうち、最大20万円を助成。「空き家・町家バンク活用住宅支援事業」… 荷物撤去費として最大20万円、住宅改修または購入費は最大50万円まで助成。
なら、らぶ、りぶ
大阪府千早赤阪村
「金剛山」や「下赤阪の棚田」など、自然豊かな地域にありながら、大阪市内へは約1時間の距離。村在住のネイティブの先生による幼稚園児から中学生までの英語指導や、中・高校生を対象とした海外留学の実施など、英語教育にも力を入れています。
【子育て】「妊婦健康診査助成」… 最大14回11万6840円まで助成。
【仕事】「小売店舗等開業支援事業」… 村内に小売店や飲食店などを開業するにあたり、開業資金の一部を助成。
ちはやあかさかむら定住
兵庫県川西市
大阪まで約20分の好立地。新名神高速道路の(仮称)川西I Cが2017年3月末に完成予定で、神戸や大津にも行きやすくなります。また、キセラ川西せせらぎ公園や複合公共施設などを備えた「キセラ川西」が順次完成予定。
【子育て】「保育施設の新設」… 待機児童の解消を図り、乳幼児期の教育と保育を充実させています。子育てと就労の両立をサポート。
【仕事】「女性の起業支援」… 2016年7月開始予定。女性の起業に際し、起業前から起業後のフォローまで、包括的な支援を実施。
幸福沿線川西市
鳥取県
待機児童数がゼロの鳥取県(年度当初)。人口あたりの小児科専門医数は全国第1位、産科・婦人科専門医数は全国第2位。海や山との距離が近く、海水浴や雪遊びができる点も魅力。
【住まい】「お試し住宅」… 一定期間お試しで居住可能。実際に移住の際には空き家の紹介から改修費の支援など、市町村による支援策も充実。
【子育て】第3子以降の保育料は、所得・年齢制限なしで完全無償化。第2子の保育料も一部無償化。子どもの医療費は、18歳まで自己負担上限額が530円/日(通院の場合)。
とっとりこらぼ
広島県東広島市
広島県の真ん中に位置する東広島市は、交通網や商業施設が充実した快適な街である一方、内陸部の山々や瀬戸内海の自然にも恵まれています。さらに育児や教育などの支援環境も充実。子育て家族が住みたくなる街です。
【子育て】「出産・育児サポートセンター」… 妊娠期から子育て期にわたるさまざまな相談に応じ、切れ目のない細やかな支援を行っています。【生活】「東広島定住サポートセンター」… 移住希望者の“くらし・住まい・仕事”相談窓口を設けています。
子育てするなら東広島
秋田県
全国トップレベルの学力と高い志を育てる教育環境、地域が支える子育てなど、充実した教育・子育て環境があります。
【住まい】移住に伴う引っ越し費用や、冬季生活用品の購入に対する助成制度があります。※制度の詳細は、現在調整中
【生活】東京交通会館(有楽町)ふるさと回帰支援センター内に秋田への移住について相談できる窓口があります。秋田での暮らしの疑問・相談に応じる相談員や、秋田での暮らしを紹介する冊子なども用意してあります。
秋田暮らし
愛媛県松山市
いろいろな要素が程よく混ざり合う「いい、加減」な暮らしができるのが松山です。通勤通学時間の短さ、余暇時間の長さ、家賃の安さ、地域食材の手に入りやすさ、病院や診療所までの近さなどが日本一。
【住まい】「移住相談窓口」… 市職員が移住コンシェルジュとして、希望者の相談にワンストップで対応。地理感がない人のために制作した45地区別のマップ、若者世代向け、シニア世代向けの2種類の移住ガイドブックを用いて、一人一人のスタイルに応じた提案をします。
いい、暮らし。まつやま
福岡県
「子育て応援宣言企業」が5500社を超え、「子育て応援の店」も約2万店。安心して子どもを育てることができ、次代を担う子どもたちが健やかに育つよう、地域全体で支え、応援する社会づくりを進めています。また、小児専門の医療病院やドクターヘリが配置された高度救急救命センターなど、医療体制も整っています。
【生活】「ふくおかよかとこ移住相談センター」… 2016年7月、東京と福岡に開設予定。就職、就農、子育て支援、住宅、市町村の支援制度など、移住の相談にワンストップで対応します。
福がお~かくらし
illustrationKOIZUMI Naoko
※2016年5月25日時点の情報です