「子どもの預け合い」どうしてる? 預かるときに確認すべき3つの基本!
乳幼児を育てていると、「子どもの預け先、どうしよう」と悩んだことがあるママは多いのでは。助け合いの精神で、お互いに預けたり預かったりするママ友がいれば、ありがたいですね。できればトラブルなく、双方が気持ちよく頼ったり頼られたりする関係が理想的です。「子どもを預かったことがある」というママに、よくあるトラブルと、それを回避する秘訣、本音を聞いてみました。
「よその子を預かったことがある」ママは約半数!
アンケートの回答者152名のうち、「ママ友の子どもを預かったことがある」は、約半数の73名。1回に預かる時間の平均は、1時間未満が12名、2~3時間が47名、それ以上が14名でした。
預かった理由は、「ママ友が病院、役所の手続き、PTAなどの用事のため」が一番多く、次に、「ママ友が、兄弟の習い事や病院などに付き添うため」、そして「仕事」。そのほか、「お互いの子ども達が『一緒に遊びたい』と言ったため」という理由もありました。
預かる時に、お礼はもらっている?
ママ友の子を預かったことがある73名のうち、「なにかお礼をもらった」という回答は28名。
お礼の中身は、お菓子やジュース・ビール、果物、夕飯のおかずなど、今回の回答では、すべて食べ物、飲み物でした。確かに、自分の子どもも一緒に食べられるものをお土産にしておくと、一石二鳥ですね。
「お礼をもらっていない」とする42名のうち8名は、「ママ友と、『子どものおやつや水筒は持参』というルールを決めている」と回答。預かる側の金銭的な負担をなくす意味でも、このようなルールがあるといいですね。
実は、アンケートを実施するにあたって、現金、図書券や商品券など、シッター代に代わるお礼をもらっている人もいるのでは予想していたのですが、今回は、そのような回答はありませんでした。
子どもを預かっているとき、こんなトラブルありました!
ママ友の子どもを預かったときに頭を悩ませるのが、子ども同士のケンカ。「子どもたちがケンカをして、預かった子が『ママ―』と泣き出した」(ぱるるんぱさん)、「相手の親がいない中でのケンカの仲裁に困った」(さっちゃんママさん)など。自分の子どもをひいきしてはいけないと、過剰に気を遣ってしまいそうですね。「外遊びでケガをしないかハラハラ」(Hana☆さん)。子どもにある程度のケガはつきものとはいえ、このハラハラ感、わかります。