たった5ステップ!失敗しにくいおうちカット法を美容師に聞きました
■完成
最後にワックスをつけると、マッシュルームカットだった長男が、ちょっとイケメン風のツーブロックヘアに変身。本人もいつもと違うヘアスタイルに、ちょっぴり照れているようでした。
「なるようにしかならない!」こだわりすぎずにスピードカット
子どもの髪をカットするうえで心がけるべきことは、こだわりすぎないこと。切りながらこだわったり迷ったりしてしまうと、その分子どもの集中力が切れるリスクが上がってしまいます。おおまかに作戦を決めたら、あとはスピードに乗って一気に作業をすること。「なるようにしかならない!」と割り切ることがもっとも重要なのだそうです。
今回カットしてくれたミニヨンメゾンの高野さんも、現在2人の女の子のパパ。自分のお子さんをカットするときにも、なるべく時間をかけずにスピード感を重視して作業しているのだとか。お店にもたくさんのおもちゃや、撮りためた幼児向け番組の録画が見られるテレビがあり、来店した子が少しでも集中していられるように工夫しているのだそうです。
また、今回カットをお願いしたミニヨンメゾンではママと一緒に来店し、ママと子どもがいっしょに遊べる個室もあり、ママのカットのついでに子どものカットをしながらママカットやヘアアレンジに関する相談をすることも可能。
こうした美容室があれば、一度カット方法を実際に見てから挑戦できるので、あらかじめやり方をイメージしやすく、スピードアップにもつながりますね。
ママのカットは、最初に仕上がりのイメージを持つことと、こだわりすぎないことが大切。あとは5ステップをマスターできれば、家族のためだけの「ママ美容室」が大活躍できる日も近いかもしれません。
取材協力:親子で来れる美容室 Mignon maison(ミニヨン メゾン)
https://www.facebook.com/mignonmaison
<文・写真:フリーランス記者宮澤初恵>
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