サンタさんに年中会える フィンランドのロヴァニエミ。子どもが小さいうちにぜひ!
ちなみに、ロヴァニエミでは8月の終わりごろからオーロラ観測ができるようになります。夜の7時ごろからと、比較的早い時間から出現することもあるので、小さな子どもでもまだ起きていられる時間帯なのもうれしいところです。
夜7時ごろ、北極圏内の小さな町の上空に現れたオーロラ。
三脚なしだったので手ぶれしているものの、自分でもオーロラが撮れた!と感動
トナカイの引くそりでお散歩のあとはえさやりも。トナカイってかわいいな~
サンタさんに会いに!
というわけで真冬に訪れたサンタクロース村。ここでのお楽しみは、入村するところからはじまります。サンタクロース村がある場所はちょうど北緯66度33分の位置。つまりこれより北は北極圏ということになります。村の入り口上部に、青く光るロープが渡されており、それをくぐればもうそこは北極圏!まずはここで記念撮影をしましょう。
次はいよいよメインイベント、サンタさんに会いに。「Santa is Here!(サンタさんはここにいます!)」と書かれたメインビルディングに入ります。
またも「Santa is Here!」と書かれた扉からサンタさんのお部屋に行くのですが、入場料はないので扉を開けてどんどん奥へと進んでいきましょう。
その途中にある巨大な振り子は、“時間をコントロールするマシン”で、クリスマスの夜、このマシンで時間の流れをものすごくゆっくりにすることでサンタさんは一晩で世界中を駆け巡ることができるのだそう。なるほど!とちびっこたちも納得ですね。長い廊下はそうしたデコレーションがされているので、ここを通るだけでもウキウキ感が増してきます。
サンタさんのお部屋にはそれぞれのグループが個別に入室します。個人的にお話をすることができるので、サンタさんへの質問なども考えておくといいでしょう。室内での写真撮影は禁止されているため撮影は“エルフ(スタッフ)”にまかせ、出口で料金を支払って写真を買い取るシステム。1枚の大きい写真や、小さいポストカードサイズが数枚など、サイズによって料金が異なります。
実はビデオも録画されていて、こちらも購入が可能。サンタさんとの会話ややさしくハグしてもらった体験を何度でも自宅で再生することができます。
朝の9時過ぎでもこの暗さ。さすが北極圏!門の上あたりにある青い線が”北極圏との境目”
サンタさんと記念撮影をしたら、今度は村の郵便局へ。