お金以外で子どもが喜ぶ「お年玉」を考えてみた!図書カード?おもちゃ?
小さなお子さんなら、「お菓子」も大アリです。お金の価値がまだわからなかったわが子も小さいとき、とても喜びました。お菓子なら、年齢や興味に合わせたもの、お正月らしいもの、金額も数百円から千円以上まで、幅広く組み合わせを考えられます。気をつけたいのは、アレルギーや、「チョコやキャンディはまだ食べさせていない」など、家によってルールなどもあるので、ある程度事前に把握しておくことが大切です。
小学生には、「貯金箱」「目覚まし時計」など新年からがんばってほしいことにちなんだものも
小学生のお子さんなら、「貯金箱とおこづかい帳」を渡すというのもおもしろそう。お年玉をきっかけに、おこづかいを管理するというのも良いアイデアかもしれません。また朝起きられない子には、「目覚まし時計」、早起きが日課になるような「日めくりカレンダー」、朝の水やりが楽しくなる「植物」などをあげるのもユーモアがあります。
また最近では、お年玉袋も多様化しています。
子どもが喜ぶような「シール付き」、「おみくじ付き」のもの、上の写真にあるような最近はやりの顔出しパネルのものを手づくりして、それに入れて渡すのも喜んでくれそうです。あと、「1000円」が「100万円」になる、おもしろいお札のたたみ方もあるので、それで笑いを取るのも良いかもしれませんね。
(左が、「1000円」が「100万円」になるたたみ方。右の顔出しパネルのお年玉は、こちらからダウンロードできます)
現金を渡すときは、年齢や学年に応じた相場のチェックもお忘れなく
最後に、お年玉を現金で渡す場合の相場を、まわりの声とインターネットの掲示板の意見から、以下のようにまとめました。
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未就学児……硬貨、1000〜2000円
小学校中・低学年……2000〜3000円
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相場とはいえ、親戚同士で金額を決めているケースや、また「お年玉をあげない」と決めるケースもあるようなので、確認をしてから渡すのも安心です。「お年玉」の本来の意味を考え、子どもたちがその年1年、元気に楽しく過ごせるような「お年玉」を選んであげたいですね。
<文:フリーランス記者武田由紀子>