子育て情報『大流行の予感の母子留学!マレーシアがねらい目なワケ』

大流行の予感の母子留学!マレーシアがねらい目なワケ

2016年の文部科学省の発表によると、2020年度から小学校での英語が正式教科になります。英語教育に熱心な人もそうでない人も、子どもの英語教育についてしっかり向き合わなくてはなりません。そこでかなり気になるのが、母子留学。マレーシアでその現状を目の当たりにし、その成果の高さに驚きました!

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マレーシアの人気リゾート地として知られるペナン。世界遺産の古い街並みが魅力の静かな都市

英語教育は東南アジアがねらい目
楽天やユニクロにはじまり、いまや社内での公用語を英語に、という動きは日本有数の大企業の多くに広がりつつあります。英語ができなければ大企業に就職できない⁉まさか、そんな…と思いつつも、世界的に広がるグローバリズムに乗り遅れないためにはやっぱり英語の必要性は否めません。「でも、私も夫も英語が苦手で…」という人も多いでしょう。でもそこは問題ありません。
英語ができなければ、留学してしまえばいいじゃないの!
留学といえば、早くて高校生、あるいは大学や、場合によっては社会人になってから、というイメージですが、実は就学前から親と一緒に留学する“母子留学”がじりじりと人気上昇中。それも、アメリカやオーストラリアといった英語圏の国ではなく、東南アジアが注目株。「フィリピンに語学留学」がすでに定着しているように、母子留学でも東南アジアを目指す人は少なくありません。
フィリピンはタガログ語のほかに、公用語を英語に定めており、映画やテレビ番組など小さいころから英語放送に触れて育ちます。また、マレーシアやシンガポールはかつて英国が宗主国であったため、英語を話す人がとても多いという特徴があります。タイやインドネシアなども、外交官や企業からの駐在員の子どもたちが通うインターナショナルスクールが多く、それらは総じて日本のインターナショナルスクールよりも学費が安いことが大きな魅力となっています。

イチオシはマレーシア!その理由は?
そんな中、筆者のイチオシはマレーシア。マレー系、中国系、インド系などいろいろな民族の国民がいますが、互いを尊重し合うことで平和的に共存を続けている多民族国家です。
公用語はマレー語ですので、公文書などで必要であるものの、それ以外ではそれぞれ自分の民族の言語(中国系の人は中国語、インド系の人はヒンディー語)を話しながら暮らしています。では中国系の人とインド系の人が話すときは?マレー語より英語が使われることが多く、特に英国統治時代に教育を受けた世代は誰もが英国風の英語を話すことができます。

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