子育て情報『大流行の予感の母子留学!マレーシアがねらい目なワケ』

大流行の予感の母子留学!マレーシアがねらい目なワケ

たとえばお店やタクシーなどでちょっとした会話ならすべて英語ということは珍しいことではありません。日常生活で英語を使うシチュエーションが実に多いのが印象的です。なによりも、2020年までに先進国入りを目指すマレーシアは、政府主導で教育に力を入れているため、英国式の教育方針を擁するインターナショナルスクールが充実しているのが大きな魅力。地元の人々の教育意識が高いため、インターナショナルスクールといえども外国人だけでなく地元の子どもも多く通っています。
そんな環境でありながら、家賃や学校の授業料などはそれほど高くない東南アジア基準。また、外食文化ゆえ安く食事を済ませることができ、生活費も抑えることが可能。ちなみに、多民族国家なため食のバラエティは目を見張るほど。東南アジアではおいしくないお店はすぐに淘汰されてしまうので、安くておいしいお店を探すのにも困りません。
ちょっと長めの滞在となっても、きっと自分好みの味が見つかるのはうれしいポイントです。

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中華系の住民が多いため、ペナンでは食も大きな楽しみ。地元の人のおすすめレストランを探訪するのも忘れずに

目撃!マレーシアの幼稚園
そんな環境のマレーシア。特に中国系の住民が多いペナン島のインターナショナルプレスクール(日本の“幼稚園”に相当)をのぞいてみると、おっとびっくり…壁に貼られている「手をきれいに洗いましょう」とか、「廊下を走ってはいけません」といったポスターまで、すべて英語で書かれています。中国系のスクールで、ここでは中国語の勉強もするものの、その会話はすべて英語のみ。実は先生も生徒も中国語で話すことができますが、きっちり英語のみで会話が進んでいきます。授業内容は遊びももちろん、年齢によっては算数やスペリングの勉強もあり、まさに学校。音楽や芸術のクラスにも力を入れる学校が多いのが印象的です。

このスクールに“留学”する5歳の日本人の女の子Aちゃんは、通い始めて半年ほど。すでに英語での会話に慣れ、先生やほかのお友達との会話もまったく問題ありません。時折中国語が混ざるのは、特別クラスの中国語レッスンのたまものでしょうか。最近では英語だけでなく、中国語をも学ばせたいとあえて中国系のスクールを選ぶ親御さんもいるそうで、なるほど、一度に2つの言語を学ぶことができてお得かもしれません。お母さんに話を聞くと、Aちゃんはマレーシアに来るまで英語学習を一切していなかったものの、2週間後にはカタコトでも英単語を話し出すようになったそう。

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