安心? 高い? 病児保育は? 「ベビーシッターサービス」を調べてみた!
インフルエンザや感染症が流行る今の季節は、子どもの体調が一番の心配ごと。「熱はないか?」「咳は大丈夫?」「保育園から発熱の電話がかかってくるかも?」など、ひやひやした日々を過ごしているママも多いのでは?
特に、実家が遠方にあるママ&パパの場合は、病気になった子どもの看病と仕事との両立が難しいところ。病児保育や病後児保育を行う保育園があるとはいえ、定員の問題や、体調の悪い子どもをいつもと違う園へ連れていく大変さなどを考えると、改めて、家にシッターが来て、子どもを看てくれる「ベビーシッターサービス」が便利なのではないかと思います。
海外では一般的な「ベビーシッター」。夫婦のお出かけや仕事などにも活用している
日本ではあまり定着していませんが、欧米では、夫婦での外食やお出かけの間に、ベビーシッターに子どもを見てもらうというのはよくある光景。たまに夫婦で出かけたいときや、どうしても子どもを連れて行けないお出かけにも「ベビーシッターサービス」をうまく活用できると良いなと思います。
最近では、数多くのベビーシッター会社があり、公益社団法人全国保育サービス協会に加盟している団体だけでも130カ所以上あります(2016年9月30日現在)。特徴や料金は各社さまざま。
一例として、4社の特徴や料金などについて調べてみました。
「ベビーシッターサービス」を行う4社を比較。会費は? 料金は? 特徴をリサーチ!
【ポピンズ】
今年で30周年を迎え、“ナニー”という英国スタイルのシッティングサービスを行う。ナニーになるための、合格率30%という厳しい選考とプロフェッショナリズムにこだわった研修プロセスが特徴。病児保育も料金内で対応し、緊急時の当日オーダーにも100%対応してくれる安心の制度。官公庁や企業をはじめ、約300社が採用している。初めての人にはトライアルコース、また100通りから選べる新しい提案型サービス「ポピンズ100」も好評。
・〈スタンダードコース〉入会金5万円(税別)、年会費1万円(税別、ひと家族あたり)
・対象/0歳〜
・24時間、365日対応
・料金/1時間 2500円(税別)※3時間から、交通費別途1000円(1人あたり)
・対象エリア/東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、静岡県、茨城県、長野県、以下県は一部/愛知県、岐阜県、三重県、兵庫県、大阪府、奈良県、和歌山県
【ベアーズ】
家事代行で知られる会社が2007年からベビーシッターサービスを開始。