子どもと楽しめるマカオ! 人気キャラクターと一緒に朝ごはんも
カジノやきらびやかなホテルが立ち並び、ブランド品ショッピングやグルメ探訪など、“大人な遊び”が充実しているイメージのマカオ。しかし意外や、子連れでもぜひ行きたい!というアクティビティがいくつもあるのです。
1582年から20年かけて建設された聖ポール天主堂跡。ファサードの彫刻がちょっとアジアっぽいのが特徴
マカオがポルトガルから中国に返還されたのが1999年。150年にもおよぶポルトガル支配のおかげで、マカオはポルトガルと中華が絶妙に混ざり合った独特の文化が魅力です。世界遺産にも認定されている旧市街ではヨーロッパ風の建築物を眺めながらしっとりと歴史散歩。夕方になれば、ホテルの集中するコタイ地区でミシュラン星付きのレストランで食事をしたり、ショーを楽しんだり。もちろんカジノに繰り出すのもいいし、ショッピングモールも遅くまで営業しているのでお買い物も楽しめます。
そんなマカオですが、実は子連れで来てもかなり楽しい旅先です。たとえば、マカオ・パンダ館のパンダ。上野動物園と比べ、すいているのでゆっくりパンダを見ることができ、小さなお子さまにも喜ばれることはうけあい。昨年パンダ夫妻に双子の赤ちゃんが生まれたため、1月28日(土)から2月12日(日)までの期間限定で赤ちゃんパンダも公開されています。また、グランプリ博物館やマカオ科学館など、体験型のアトラクションもあり、特に科学館は遊びながら学べるので1日中いても飽きないほど。観光客が少ないのか、こちらもそれほど混んでいないのもうれしいところです。
パンダをじっくりゆっくり観察することができる。かわいらしいしぐさで、いつまでも見ていたくなる
さらに、シェラトン・マカオも数年前から子連れフレンドリーにリニューアル。
ファミリースイートもあり、コネクションルームの1室をキッズルームにして、広々、のんびりできるようになりました。キッズルームはカラフルな二段ベッド、座って工作やぬり絵が楽しめる小さなテーブルセットが設置されていてホテルというより自宅のようです。なにもかもが子ども仕様で、スリッパやバスローブもキッズサイズ、アメニティにはドリームワークスのキャラクターの絵が描かれています。コップもカラフルなプラスチック製で、うっかり落としても割れる心配がありません。洗面台には踏み台が置かれ、よく見るとトイレもちょっと小さいサイズ、バスタブは入りやすいよう少し浅めなのは感動ものです。XboxやDVDの貸出もあるので、幅広い年齢層に対応できそうです。
ファミリースイートのキッズルーム。
アメニティのこだわりも。歯ブラシも小さいサイズ、シャンプーなども刺激の少ないベビー用
踏み台があるのも気が利いている。小さい子も自分で歯磨きなどがしやすい
お部屋もさることながら、このシェラトン・マカオに泊まりたい最大の理由は朝食。一般の朝食ビュッフェのほかに、「ポーズカンフーフィーストPo’s Kung Fu Feast」というプログラムがあり、こちらは室内にも描かれていたドリームワークスの映画キャラクターたちがステージから降りて来て各テーブルを巡り、彼らとふれあいながら食事ができるというもの。映画『マダガスカル』のあのペンギンたちやライオンのアレックス、『カンフーパンダ』はもちろん、『シュレック』も登場。ドリームワークスファンはもちろん、そうでなくともウキウキ楽しい気持ちになってしまいます。料理を取りに行って席をはずしている間にキャラクターが来ちゃった(泣)、なんていう場合も大丈夫!最後にはステージ上で家族ごとにキャラクターと撮影する時間も設けられています。
「ポーズカンフーフィーストPo’s Kung Fu Feast」の始まりはショー形式。英語がわからなくても楽しめるつくり
その場でゆでて作ってくれるヌードルバー。さすが食の都マカオ。ビュッフェもあなどれないラインナップ
ドリームワークス推しなシェラトン・マカオ。キッズプログラムもドリームワークスで、今は『カンフーパンダ』のポーと一緒に”気”を学び、悪いドラゴンを退治する、というストーリー。プールサイドなどで体を動かしたり、ホテル内をスタッフと一緒に探検したりしながら遊びます。
シェラトン・マカオでは3歳からベビーシッターサービスを利用することもできますが、やはり子どもたちと一緒に楽しめるのが大きな魅力です。マカオは日本からわずか5時間半、直行便で行けるほか、治安がいい、食べ物がおいしい、時差もマイナス1時間。子連れにやさしい条件がそろっているので、これは行かない手はありません!
ポーズカンフーフィースト
●開催時間
日曜日、月曜日:10:00am-11:30am
火曜日~金曜日: 9:00am-10:30am
●料金(サービス料別)
大人: MOP238+
子ども(4歳~12歳): MOP138+
家族パッケージ: MOP688+ (大人3人 + 子ども1人)
●予約
TEL:
+853 8113 7915
+853 8113 7916
dreamworks.reservation@sands.com.mo
※シェラトン・マカオ宿泊者以外でも予約可
<文・写真:フリーランス記者岩佐史絵>
1582年から20年かけて建設された聖ポール天主堂跡。ファサードの彫刻がちょっとアジアっぽいのが特徴
マカオ・パンダ館など子ども向けのお楽しみもいっぱい
マカオがポルトガルから中国に返還されたのが1999年。150年にもおよぶポルトガル支配のおかげで、マカオはポルトガルと中華が絶妙に混ざり合った独特の文化が魅力です。世界遺産にも認定されている旧市街ではヨーロッパ風の建築物を眺めながらしっとりと歴史散歩。夕方になれば、ホテルの集中するコタイ地区でミシュラン星付きのレストランで食事をしたり、ショーを楽しんだり。もちろんカジノに繰り出すのもいいし、ショッピングモールも遅くまで営業しているのでお買い物も楽しめます。
そんなマカオですが、実は子連れで来てもかなり楽しい旅先です。たとえば、マカオ・パンダ館のパンダ。上野動物園と比べ、すいているのでゆっくりパンダを見ることができ、小さなお子さまにも喜ばれることはうけあい。昨年パンダ夫妻に双子の赤ちゃんが生まれたため、1月28日(土)から2月12日(日)までの期間限定で赤ちゃんパンダも公開されています。また、グランプリ博物館やマカオ科学館など、体験型のアトラクションもあり、特に科学館は遊びながら学べるので1日中いても飽きないほど。観光客が少ないのか、こちらもそれほど混んでいないのもうれしいところです。
パンダをじっくりゆっくり観察することができる。かわいらしいしぐさで、いつまでも見ていたくなる
細部にまで気配りがされたシェラトン・マカオのファミリースイート
さらに、シェラトン・マカオも数年前から子連れフレンドリーにリニューアル。
チェックインの際の待ち時間には目の前でバルーンアートを作ってくれたり、ポップコーンをプレゼントしてくれたりと、子どもたちが飽きないようなおもてなしが盛りだくさんです。
ファミリースイートもあり、コネクションルームの1室をキッズルームにして、広々、のんびりできるようになりました。キッズルームはカラフルな二段ベッド、座って工作やぬり絵が楽しめる小さなテーブルセットが設置されていてホテルというより自宅のようです。なにもかもが子ども仕様で、スリッパやバスローブもキッズサイズ、アメニティにはドリームワークスのキャラクターの絵が描かれています。コップもカラフルなプラスチック製で、うっかり落としても割れる心配がありません。洗面台には踏み台が置かれ、よく見るとトイレもちょっと小さいサイズ、バスタブは入りやすいよう少し浅めなのは感動ものです。XboxやDVDの貸出もあるので、幅広い年齢層に対応できそうです。
ファミリースイートのキッズルーム。
カラフルでかわいらしい。ドリームワークスの人気キャラクターがテーマ
アメニティのこだわりも。歯ブラシも小さいサイズ、シャンプーなども刺激の少ないベビー用
踏み台があるのも気が利いている。小さい子も自分で歯磨きなどがしやすい
ハイライトは朝食!料理の数が多いので、お腹を空かせていざ出陣!
お部屋もさることながら、このシェラトン・マカオに泊まりたい最大の理由は朝食。一般の朝食ビュッフェのほかに、「ポーズカンフーフィーストPo’s Kung Fu Feast」というプログラムがあり、こちらは室内にも描かれていたドリームワークスの映画キャラクターたちがステージから降りて来て各テーブルを巡り、彼らとふれあいながら食事ができるというもの。映画『マダガスカル』のあのペンギンたちやライオンのアレックス、『カンフーパンダ』はもちろん、『シュレック』も登場。ドリームワークスファンはもちろん、そうでなくともウキウキ楽しい気持ちになってしまいます。料理を取りに行って席をはずしている間にキャラクターが来ちゃった(泣)、なんていう場合も大丈夫!最後にはステージ上で家族ごとにキャラクターと撮影する時間も設けられています。
洋食、中華、ヌードルステーション、デザートと、とにかく料理の数が多いのも印象的。しっかりお腹を空かせていきましょう。
「ポーズカンフーフィーストPo’s Kung Fu Feast」の始まりはショー形式。英語がわからなくても楽しめるつくり
その場でゆでて作ってくれるヌードルバー。さすが食の都マカオ。ビュッフェもあなどれないラインナップ
もはや敷地内から出なくてもいいかも!?
ドリームワークス推しなシェラトン・マカオ。キッズプログラムもドリームワークスで、今は『カンフーパンダ』のポーと一緒に”気”を学び、悪いドラゴンを退治する、というストーリー。プールサイドなどで体を動かしたり、ホテル内をスタッフと一緒に探検したりしながら遊びます。
また、複合施設コタイ・セントラルに隣接し、ショッピングモールへも敷地から出ることなく行くことができるので、ショッピングも楽々。このモールのロビーでは毎日午後4時から「ドリームワークスオールスターパレード」が開催されているので、ぜひ時間を合わせて行ってみて。音楽に合わせ、キャラクターやダンサーたちが陽気に踊りながらのパレードは20分間。ここでもキャラクターたちと出合えるチャンスです。
シェラトン・マカオでは3歳からベビーシッターサービスを利用することもできますが、やはり子どもたちと一緒に楽しめるのが大きな魅力です。マカオは日本からわずか5時間半、直行便で行けるほか、治安がいい、食べ物がおいしい、時差もマイナス1時間。子連れにやさしい条件がそろっているので、これは行かない手はありません!
ポーズカンフーフィースト
●開催時間
日曜日、月曜日:10:00am-11:30am
火曜日~金曜日: 9:00am-10:30am
●料金(サービス料別)
大人: MOP238+
子ども(4歳~12歳): MOP138+
家族パッケージ: MOP688+ (大人3人 + 子ども1人)
●予約
TEL:
+853 8113 7915
+853 8113 7916
dreamworks.reservation@sands.com.mo
※シェラトン・マカオ宿泊者以外でも予約可
<文・写真:フリーランス記者岩佐史絵>