【4〜6歳】おふざけ男子にオススメの笑える絵本はこの4冊!
わが家の5歳の息子は、とにかくふざけて笑うことが大好き。それはわが家だけに限らないようで、保育園にお迎えに行くと、変顔や変な言葉でケラケラ笑っているのはやっぱり男子たち!今回はそんな愛すべきおふざけ男子が夢中になる4冊の絵本を紹介します。どの絵本も「笑える」のですが、ニヤニヤしたり、プーッと吹いたり、ゲラゲラと声を出したり、ニコニコしたり、その笑いの種類はさまざまです!
『もう ぬげない』作:ヨシタケシンスケブロンズ新社
バンザイをした状態で洋服がひっかかってしまい、脱げなくなった男の子。このまま服が脱げなくなったらどうしよう!?工夫しながら生きていく?それとも脱げないお友だちを見つけて楽しく生きる?とあれこれ妄想を膨らませる物語。
わが家の息子も下着とトレーナーを一気に脱ごうと横着をして、よく『もう ぬげない』状態になるので、この主人公にはシンパシーを感じたよう。「脱げなかったらどうするんだろう?」と心配しつつ、男の子の壮大な空想と、ずっと脱げない姿にニヤニヤが止まらない様子。ちなみに、絵本のなかの男の子のママの対応に、筆者は「プーッ」と吹き出し、尊敬の念を抱きました。
『ブタヤマさんたらブタヤマさん』作・絵:長 新太文研出版
ブタのブタヤマさんは虫とり網を持って、ちょうとりに夢中です。
息子ははじめ「なんで気づかないんだよぉ」と少し不満気でしたが、ブタヤマさんがとてものんびりしているので次第に面白くなったよう。ブタヤマさんに呼びかけてくる生き物たちが奇妙だったり迫力があるので、ページをめくるたびに笑顔で「えー!!」。怖くておもしろい世界の虜になったようでした。
『とんねるとんねる』文・絵:岩田明子大日本図書
「とんねる、とんねる、くぐってくださーい」と呼びかけると「はーい!」と元気な返事が。ヘビくん、タコくん、カエルくん、みんな次々楽しそうにとんねるをくぐります。でも最後にやってきたのはモグラ。
言葉は優しくリズムも楽しくてほんわかしているのに、ドキドキする展開とユニークなイラストが子どもの心をがっちりキャッチする絵本です。登場する動物たちの表情がクセになるし、クライマックスのモグラのトンネルは、親子で「これすごい〜!」と大笑いでした。
『へんしんとびばこ』作・絵:あきやま ただし金の星社
声に出して読んでみるといろんなものが変身しちゃう不思議な言葉遊び絵本。
読み聞かせはもちろん、子どもが読んでも楽しめます。「ぞうさんぞうさん……」と読んでとびばこをとぶと「さんぞうさんぞう」となって三蔵法師に変身!といった具合です。言葉の不思議、リズムのおもしろさが絶妙で、やっとひらがなが読めるようになった息子はニコニコしながら自慢気に弟に読み聞かせています。
手のかかるおふざけ男子とは、笑いを共有するのが一番!一緒に笑って、楽しい時間を過ごしてください!
ブロンズ新社 http://www.bronze.co.jp
文研出版 http://www.shinko-keirin.co.jp/bunken/
大日本図書 https://www.dainippon-tosho.co.jp
金の星社 http://www.kinnohoshi.co.jp
<文・写真:フリーランス記者飯作紫乃>
ニヤニヤが止まらない!ヨシタケシンスケ『もう ぬげない』
『もう ぬげない』作:ヨシタケシンスケブロンズ新社
バンザイをした状態で洋服がひっかかってしまい、脱げなくなった男の子。このまま服が脱げなくなったらどうしよう!?工夫しながら生きていく?それとも脱げないお友だちを見つけて楽しく生きる?とあれこれ妄想を膨らませる物語。
わが家の息子も下着とトレーナーを一気に脱ごうと横着をして、よく『もう ぬげない』状態になるので、この主人公にはシンパシーを感じたよう。「脱げなかったらどうするんだろう?」と心配しつつ、男の子の壮大な空想と、ずっと脱げない姿にニヤニヤが止まらない様子。ちなみに、絵本のなかの男の子のママの対応に、筆者は「プーッ」と吹き出し、尊敬の念を抱きました。
怖くておもしろい世界!長 新太『ブタヤマさんたらブタヤマさん』
『ブタヤマさんたらブタヤマさん』作・絵:長 新太文研出版
ブタのブタヤマさんは虫とり網を持って、ちょうとりに夢中です。
後ろから、おばけや大きなイカ、ヘビなどが呼びかけて追いかけてくるのですが、ブタヤマさんは気づきません。ちょっと怖いけれど楽しい物語。
息子ははじめ「なんで気づかないんだよぉ」と少し不満気でしたが、ブタヤマさんがとてものんびりしているので次第に面白くなったよう。ブタヤマさんに呼びかけてくる生き物たちが奇妙だったり迫力があるので、ページをめくるたびに笑顔で「えー!!」。怖くておもしろい世界の虜になったようでした。
親子で大笑い!岩田明子『とんねるとんねる』
「とんねる、とんねる、くぐってくださーい」と呼びかけると「はーい!」と元気な返事が。ヘビくん、タコくん、カエルくん、みんな次々楽しそうにとんねるをくぐります。でも最後にやってきたのはモグラ。
みんなのとんねる遊びの物語。
言葉は優しくリズムも楽しくてほんわかしているのに、ドキドキする展開とユニークなイラストが子どもの心をがっちりキャッチする絵本です。登場する動物たちの表情がクセになるし、クライマックスのモグラのトンネルは、親子で「これすごい〜!」と大笑いでした。
読み聞かせにぴったり!あきやま ただし『へんしんとびばこ』
『へんしんとびばこ』作・絵:あきやま ただし金の星社
声に出して読んでみるといろんなものが変身しちゃう不思議な言葉遊び絵本。
読み聞かせはもちろん、子どもが読んでも楽しめます。「ぞうさんぞうさん……」と読んでとびばこをとぶと「さんぞうさんぞう」となって三蔵法師に変身!といった具合です。言葉の不思議、リズムのおもしろさが絶妙で、やっとひらがなが読めるようになった息子はニコニコしながら自慢気に弟に読み聞かせています。
手のかかるおふざけ男子とは、笑いを共有するのが一番!一緒に笑って、楽しい時間を過ごしてください!
ブロンズ新社 http://www.bronze.co.jp
文研出版 http://www.shinko-keirin.co.jp/bunken/
大日本図書 https://www.dainippon-tosho.co.jp
金の星社 http://www.kinnohoshi.co.jp
<文・写真:フリーランス記者飯作紫乃>