夏休みの大冒険、小3姉と年長妹の2人旅に痛恨のミス発生!
3姉妹のわが家、当たり前ですがリーダーは小学5年生の長女。頼りになる長女のうしろを常について歩く次女(小3)と三女(年長)。そこで今年の夏は8歳の次女をリーダーにすべく、あえて長女抜きで次女と三女の2人旅を計画することにしました。
家から羽田空港まで2人で行ける?
6月のある日、
母:「夏休みは山口のじいじとばあばの所に2人で遊びに行っておいでー」
次女、三女:「やったー!行く行く!」
母:「飛行機なんだけど、○○ちゃん(次女)は1年生のときにジュニアパイロット(航空会社の子ども1人旅のサポートサービス)は使ったから、今年はそれを使わないで、家から羽田空港まで自分達で行って自分でチェックインして飛行機に乗り、山口まで行くのはどうかな?」
次女:「2人で空港に行くの?」(しばし沈黙…)
三女:「行く行くーーー!」(相変わらずお気楽です…笑)
母:「ま、考えといて~」とアイデアだけ聞かせておきました。
また別の日に、「夏休みの2人旅どうする?行けそう?」と聞いてみると、乗り換えの練習をしたらできそうだと次女。「よし!それなら夏休みに入ったら一緒に練習をしよう~!!きっと大丈夫!」こうして次女と三女の2人旅が決定しました。
下見1回、練習1回の事前準備
まずは夏休みに入ってすぐ、羽田空港までのルート確認のため、私も2人と一緒に羽田空港まで行ってみることに。子どもの足で歩いた場合の電車の乗り換えとトータル所要時間、目印やポイントなどもチェック。
初回なので、ちょっとした遠足気分です。
家に帰り、“旅の手帳”を作成。乗り換え場所などの予定とポイントを書き込み、写真も貼りました。これで準備OK。
次は出発日近くに“予行演習”です。私は少しはなれてうしろからついていく形で、実際に家から羽田空港のターミナル、チェックインカウンターまで2人で行きます。
自宅から地下鉄→JR→モノレールに乗り換えて羽田空港、所要時間は1時間半弱。リーダーの次女、ルートを覚えていて、手帳も見ずにすたすたと進んでいきます。途中、三女がトイレ~!(2回も!トイレはノーマークだった…)しかし無事にトイレに連れて行き、羽田空港のチェックインカウンターまで到着しました。
「よし、これなら行けそう」。次女に自由人の三女を任せるのは重荷かもしれない、またこのコースは2人にとって少しハードルが高めの設定かもしれないと心配していた私、しかしここまでやらせてようやく親の私も送り出す勇気を持つことができました。