街全体がお祭り会場!? ハロウィーンはハワイで過ごすのが楽しい!
だいぶ空が高くなってきて、秋の風が吹き始めるころ、街はハロウィーン一色に。日本でもこうなのですから、ハワイもきっと!?10月31日のハロウィーン当日、ワイキキ周辺ではお祭り騒ぎですが、高級リゾートのカハラホテルでも、キッズたちが元気に「Trick or Treat!」していました。以前に行ったときの様子をリポートします。
カハラリゾートのキッズクラブ「ケイキクラブ」はプライベートビーチでのんびり学習ができるのも魅力
ハロウィーンってどんなお祭り?
近年日本でもかなりの盛り上がりを見せるハロウィーン。お化けや魔女のコスプレをして、お菓子をおねだりするアメリカのお祭り、という認識ではないでしょうか。
実はこれ、もとはアイルランドが発祥。歴史をさかのぼると、古代ケルト民族の伝承までたどりつきます。ケルト民族の“新年”は11月1日。
その前日にあたる10月31日は、日本のお盆のように死者の魂が家族を訪ねて、あの世から戻ってくる日とされていました。ですが、あの世とこの世への門が開くと、ついでに悪霊や魔女も一緒にこの世にやってくると信じられていたため、かがり火を焚いて家の前にモンスターをかたどったカボチャのランプ「ジャック・オー・ランタン」(昔はカブを使ったそうですが)を飾ったりすることで悪霊たちに仲間の家と勘違いさせ、襲われないようにしたのだそう(怖がらせて追い払う、という説もあります)。
19世紀になり、アイルランドからの移民がアメリカ大陸に渡ると、ハロウィーンは一気に広がりを見せます。もともとハロウィーンには収穫祭の意味合いもあり、飲めや歌えのパーティー気分であったことは現代と変わらず。ちびっこたちもこのお祭り騒ぎに乗じて「Trick or Treat!(お菓子をくれないと、いたずらしちゃうぞ!)」と、大人たちからお菓子をもらって楽しんでいたのです。
ハロウィーンが楽しいのはハワイ!
さて、そんな秋の風物詩ハロウィーンですが、存分に楽しむのなら、意外にも常夏のハワイがおすすめです。日本でも子ども向けのイベントがたくさん開催されますが、ハワイではもうどこへ行ってもお菓子づくし!アラモアナショッピングセンターやカハラモールなどのショッピングモールでもハロウィーンイベントを開催しているほか、各店舗もノリノリ。なんと高級ブランドの店舗ですら、ちびっこたちが「Trick or Treat!」