黒は老け顔に見せる?似合う色を知るのがステキママへの第一歩
明るい色には、今すぐに消してしまいたいシミやしわ、肝斑などを簡単にめだたなくしてくれる、という効果があります。とくに、「トップスに明るい色の服を着る」効果は絶大。
黒のように暗い色は顔の中の線や影をめだたせ、顔色を暗く見せるといいましたが、反対に明るい色には顔の中のこういったいらない線や影をレフ板のようにパァーッととばしてくれるという嬉しい効果があります。明るい色が似合うタイプの方が着ると、若々しく、キレイでかわいいママという印象を与えることができるのです。
色は、肉眼で見ることができる可視光と呼ばれる特定の波長範囲の光(虹の七色)を反射することにより、私たちの目に色として映っています。明るい色ほどその光の反射率が高いのです。
とくに、私たちが見ることができるすべての色の中でもっとも明るい色である白は、黒とは反対にすべての波長の光を100%に近い値で反射しています。白のような明るい色を顔まわりに身につければ、反射された光が集まって、自然と顔色が明るく見えるというわけです。
基本的に明るい色を着れば顔色も一緒に明るくなり、暗い色を着れば顔色も暗くなります。よく年齢を重ねると暗い色より明るい色を着たほうがいいといわれるのは、明るい色が顔の中の影や色むらをとばしてくれるからです。
明るい色やパステル系を着ると色だけが浮いて、フェイスラインがぼんやりと膨らみ、何か物足りない印象になっていたら、それは似合っていないサイン。明るい色が似合う方は肌色も明るい方が多く、明るい色が似合わないタイプの方は肌色が暗めの方が多い傾向にあります。ご自身が明るい色が似合うタイプなのか、暗い色が似合うタイプなのか、いろいろ見比べて試してみてくださいね。
忙しいママだって、工夫次第で十分ステキにおしゃれできる!
女性なら誰もがいつまでも若々しく美しくありたいと思うものですよね。でも、子育てや家事、仕事で忙しくてなかなか自分のことに手がまわらない、自分のおしゃれにお金はかけられない……そんなママも多いでしょう。
でも、大丈夫。
時間やお金がなくてもできるおしゃれはあります。おしゃれとは自分の知恵と努力と勇気次第。どんな環境にあってもあきらめずに自分を愛して手をかけてあげることだと思います。お子さんが小さいうちは走って追いかけないといけないシーンもあります。食べこぼしで洋服が汚れることもあります。もちろんヒールは履けないし、洗濯ができて清潔感を保てる服が優先されます。